2011年10月19日

船岡祭が終わった後の建勲神社(2011.10.19)

建勲神社に上がる階段「祭事用の提灯」

階段を上るとテントがあったけど
人はおらず、祭の後という感じ

 《建勲神社(正式名『たけいさお』通称『けんくん』)》は織田信長の栄誉を称えて、明治2年に明治天皇が創建された神社で、信長が京の都に入洛した10月19日を記念して、毎年、船岡祭が行われます。 こちらのページによると「11:00神事、11:20敦盛・仕舞奉納、/11:30胡蝶・舞楽奉納」、3年に1回「12:00、13:30、14:15火縄銃三段打奉納(3回実演)」が行われるという事でインターネットで調べると2006年と2009年の火縄銃の実演が紹介されていたので、次回は2012年かと思ったのですが午後1時頃に行ってみました。 建勲神社の場所は今宮神社の南のこの辺で船岡山にあり、坂と階段を上って行きます。
 階段を上る所には祭事用の提灯、階段を上るとテント、さらに拝殿と本殿のある階段を上ると拝殿の両側に席が用意されていましたが人はおらず、祭の後という感じでした。 「火縄銃実演が行われない時は火縄銃を展示で見られます」とあったのですが、見た所、それもありませんでした。
 という事で「船岡祭が終わった後の建勲神社」の紹介になりましたが、「桜の時期の建勲神社」や「「建勲神社から見た大文字(ほとんど消えかけ)」も紹介しているので参考にして下さい。

【追記】
 (2013.10.19)の船岡祭に行くと「火縄銃の実演」が行われていました。 ようやく、「火縄銃の実演」の様子を撮影する事が出来たので参考にして下さい。

本殿に上る階段

階段を上ると拝殿「両側にテントがありますが人はいません」

拝殿の両側に用意された席

建勲神社の本殿

拝殿の前から見た大文字山

船岡祭の見学者用の休憩所

祭の後に来た人は他にもいました

この建物の中に展示があるかと思ったのですが、この建物への通路は通行止め

建勲神社の由来の説明と境内図

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2011年10月12日

第9回京都学生祭典 at 平安神宮周辺(2011.10.9)

神宮道の一番北(平安神宮の近く)の会場

神宮道の一番南(鳥居の近く)の会場

 平安神宮周辺で京都学生祭典があるというので立ち寄ってみました。 京都学生祭典は名前の通り、京都の学生によって運営される祭典で京都以外からの参加者も多い様です。
 「京炎 そでふれ!全国おどりコンテスト」がイベントの柱の1つで、午後4時50分頃に行ったので終わりの方でしたが、平安神宮の鳥居から平安神宮の門までの神宮道が車両通行禁止になっていて4つの演舞会場になっていました。 場所はこの辺です。 ここでは「ダンス」や「踊り」を「演舞」と表現する様です。
 演舞の様子は動画と静止画で撮影してきましたが、グループ名などは控えていなかったので、アナウンスやインタビューでグループ名を言って、聞き取れた分は紹介しますが、間違いがあるかも知れないし、グループ名がわからない分はグループ名なしで紹介しています。
 京都会館では各大学のオーケストラの選抜メンバーによる音楽の演奏などがあったらしいのですが京都会館の中の様子は見ていません。 他にも学生による露店や外国の料理を提供する露店も出ていたそうです。

岡山から来た『四季』の演舞

【動画】岡山から来た『四季』の演舞

大きな旗を振って演舞

【動画】京都学生祭典で大きな旗を振って演舞(2011.10.9)

今度は鳥居をバックに撮影

京都学生祭典で『ダンパ』の演舞

【動画】京都学生祭典で『ダンパ』の演舞

一番南(鳥居に近い)会場での演舞

【動画】一番南(鳥居に近い)会場での演舞

岡崎グラウンドで体を使ったゲームコーナー

  この後、岡崎グラウンドに行ってみると「げんきっずスタジアム2011」と題して、「ゲームコーナー」「制作コーナー」「各地のゆるキャラと遊ぶコーナー」などがありました。 「ゲームコーナー」と言っても「走って、蹴って、走って」という体を動かすゲームを(学生が考えて)子供を遊ばせていました。
 この後、用事があったので、いったん、帰って、再び、来て、平安神宮のグランド・フィナーレを見学する事にしました。

こちらは露店「あげもち100円」

ベースボール王国ゾーン

ゆるキャラが子供と遊んでいるのか、子供に遊ばれているのか

こちらは制作コーナー

こちらにもこちらにも子供に囲まれたゆるキャラ

こちらのゆるキャラも子供に囲まれて人気

平安神宮のグランド・フィナーレ会場の入口

 午後7時半頃、平安神宮に行くとグランド・フィナーレの終盤で、昼間に行われた「京炎 そでふれ!全国おどりコンテスト」の上位2チームが優勝チームを決める為に演舞を行っていました。 そして、最終審査の間に3位チームの表彰が行われ、その後、優勝チームの発表と表彰が行われました。
 最後に観客もいっしょになって演舞です。 見た感じ、観客の8〜9割の人がいっしょに踊っていました。

平安神宮で上位2チームの演舞

優勝チームの発表と表彰

最後に観客もいっしょに演舞

【動画】最後に観客もいっしょに演舞

夜空の月は満月

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2011年10月01日

北野天満宮のずいき祭の神幸祭(2011.10.1)

お祭の行列が出発する直前

 北野天満宮のずいき祭の神幸祭に行ってきました。 午後3時に京都信用金庫円町支店を出発するという事なので、午後3時頃に行くと出発の準備が整って整列しているという状態で、午後3時8分頃にお祭の行列が動き出したので、ここでお祭の行列の先頭から最後まで動画で撮影しました。
 「京都信用金庫円町支店」の場所は西大路丸太町を少し西に入ったこの辺です。 お祭の行列が通り過ぎた後、北野天満宮御旅所に行きました。

先頭は赤と青の獅子

次に太鼓

【動画】ずいき祭の神幸祭の行列が京信円町支店を出発

天狗が乗っている《導山》

《梅鉾》

《松鉾》

《八乙女》

《八乙女》

《稚児裃》

《第一鳳輦》

《葱華輦》

《第三鳳輦》

宮司の乗った馬車

これが行列の最後の方

北野天満宮御旅所の鳥居

 北野天満宮御旅所に移動してきました。 御旅所は京都信用金庫からほぼ真北に250m程のこの辺なので徒歩4分程度の場所です。
 この日は北野天満宮御旅所の境内や周辺の道路に露店が並びます。 北野天満宮御旅所に到着すると、まず、ずいき神輿を見に行きました。 ずいき神輿は、毎年、野菜で色々な人形などを作って飾られます。 何を作っているのか説明の札がかかっていたのでわかりやすかったです。
 ずいき神輿を見学していると、午後3時40分頃、お祭の行列が御旅所に到着してきました。 その後、御旅所で神事があり、午後5時15分頃から《八乙女(田舞)》が行われました。

この日は北野天満宮御旅所の境内や周辺の道路に露店が並びます

こちらは小型のずいき神輿「見ている人は少なかったです」

こちらが大型のずいき神輿「柱にはずいき(イモの茎)」

ずいき神輿正面「鯉の瀧上り」「百人一首手向山」

ずいき神輿左面「安宅の関」「ごんぎつね」

ずいき神輿裏面「ドン・キホーテ」「みかえり兎」

ずいき神輿右面「絆・もしもし亀さん私の背中にお乗りなさい」「恵比寿さん」

次々にお祭の行列が御旅所に到着

《第三鳳輦》も御旅所に到着

【動画】ずいき祭の神幸祭の行列が御旅所に到着(2011.10.1)

お祭の行列が到着した後の神事

《八乙女(田舞)》の前の神事

《八乙女(田舞)》

【動画】ずいき祭で北野天満宮御旅所での踊り《八乙女(田舞)》

《八乙女(田舞)》

《八乙女(田舞)》

【動画】ずいき祭で北野天満宮御旅所での踊り《八乙女(田舞)》

ずいき祭の巡行予定表(クリックすると大きな画像で表示)

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2010年10月17日

住吉大伴神社の秋祭(10.10.17)

住吉大伴神社のお神輿の行列と遭遇

住吉大伴神社のお神輿の行列

 住吉大伴神社の秋祭りの様子を紹介します。 ・・・といっても、たまたま、住吉大伴神社のお神輿の行列と遭遇したので、その時の様子と、住吉大伴神社に到着の様子を紹介しようと先回りしたのですが道がわからず(後で地図を確認したら簡単でした)、住吉大伴神社にお神輿が到着した後の様子を紹介します。
 毎年、同じ日に《福王子神社の例祭》があり、最初から予定を立てて移動すれば両方のお神輿を見る事が出来るでしょう。 福王子神社のお神輿は午後3時半頃、仁和寺を出発して、午後4時すぎに福王子神社に到着します。 住吉大伴神社のお神輿は午後5時前に到着するので、福王子神社から住吉大伴神社まで1kmちょっとなので、最初から予定を立てて普通に歩いて行けば十分に間に合うでしょう。
 来年の参考になるかと思って、住吉大伴神社の秋祭りの予定表も写真で撮ってきました。宵宮もあり、露店も出るようです。この時期はあちこちでお祭があるので行けるかどうかわからないですが・・・
 住吉大伴神社の場所は龍安寺と仁和寺の間のこの辺です。

お神輿の後に馬に乗った神主さん

その後にトラックに乗った太鼓

トラックに乗った太鼓

住吉大伴神社の北の入り口の鳥居

鳥居の先には本殿の横

お神輿は到着していて本殿の前で神事が行われていました

本殿の中で神事

神事の後、西の入り口の鳥居に行く

西の入り口の鳥居付近の様子(境内に露店もいくつか出ていました)

正面から見た本殿

住吉大伴神社の秋祭りの予定表
土日に行われるので日にちは変る
住吉大伴神社に到着して解体が始まったお神輿

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2010年10月16日

岡崎神社の氏子大祭(2010.10.16)

岡崎通丸太町を少し下がったあたりに
子供神輿とお稚児さんが出発前の集合

岡崎神社の鳥居
(お祭の提灯が飾られています)

 岡崎神社の氏子大祭に行ってきました。 午後1時半ごろ、岡崎通りを北上していると丸太町通りの少し手前に子供神輿とお稚児さんが出発前に集まってきていました。 そこから、もう少し北上して丸太町通りを右折して徒歩2〜3分のこの辺に岡崎神社があります。
 岡崎神社に到着した頃は能舞台の前で祭事が終わった後で後片付けをしていて、次の祭事の準備をしている所でした。
 境内を散歩すると本殿の前に新しく狛兎が出来ていましたが、狛兎についてはこちらで紹介しています。 本殿の東側の蔵の中のお神輿が飾られていましたが、今日のお祭ではこのお神輿は担がれないようです。
 しばらくすると本殿の前の舞台で舞と湯立神事が始まりました。 湯立神事が終わって10分後くらい、午後3時前にお稚児さんと子供神輿の行列が岡崎神社に到着しました。 そして、子供にはお菓子が配られて、記念写真を撮影して解散です。

能舞台の前で祭事が終わった後

能舞台には鉾の先が5つ

本殿の前に狛兎

本殿の東側の蔵の中のお神輿

舞と湯立神事が始まります

剣を持った舞《手すりに兎の置物も見えます》

《湯立神事》

お稚児さんが岡崎神社に到着

子供神輿も岡崎神社に到着《掛け声は『ワッショイ、ワッショイ』です》

子供神輿が次々と岡崎神社に到着

お祭の行列が到着すると境内はお神輿と人でいっぱい

前がつかえているので待機中

到着したお神輿は奥に片付け

本殿の前で記念撮影の準備中

子供はこちらでお菓子をもらって

その場で食べています

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2010年10月11日

粟田神社の夜渡り神事(2010.10.10)

松明が粟田神社の鳥居の下に来た所

お祭の行列が階段を下りてくる所

 粟田神社の夜渡り神事に立ち寄ってみました。 翌日の10月11日(体育の日)の粟田神社の神幸祭があるので、その宵宮で他のお祭の宵宮を想像して、午後6時15分頃に行ったのですが、賑やかで、明かりをつけた行列も始まっていて、ちょうど粟田神社の二の鳥居の下に2本の松明が来た所でした。 粟田神社の二の鳥居の場所はこの辺です。
 その後、次々と階段の上の本殿からお祭の行列が降りてきました。 そして、行列が通り過ぎた後、階段を上がって本殿の方に行ってみると、拝殿にはお神輿が飾られていて、その後、すぐにお祭の行列を追いかけてみました。
 すると本殿から出発した行列の後に三条通りの白川小学校などで作られ、保管されていた「大燈呂(張りぼての人形)」が明かりをつけて行列していました。 昨年は昼間に神幸祭で見ましたが、夜、明かりをつけている時の方が綺麗でしょう。

階段の上の本殿からお祭の行列が降りてきます

粟田神社の本殿

拝殿にはお神輿

お祭の行列を追いかけて、まず、《牛頭天王》

《天女》お尻が妙にリアルでセクシー(新作柄のストッキング?)

《牛若丸》アニメの主人公のような顔

《阿弥陀仏》

《法然上人》

《相槌稲荷》稲荷なので狐でしょうか?

《出世えびす》鯛を持っている手は動きますが完全手動(レバーを手で上下)

知恩院の黒門から僧侶が登場

 行列は「瓜生石」あたりで小休止。 「瓜生石」の場所はこの辺で、三叉路の真ん中に杭が立てられて、その中に石があります。
 しばらくすると知恩院の黒門が開かれて僧侶が階段を降りてきました。 そして、まず、「瓜生石」の前で、まず、知恩院の僧侶による法要が行われ、続いて、粟田神社の神主による神事が行われます。
 神主さんによるお祓いがあり、瓜生石のまわりを僧侶・神職・剣鉾・神輿・十二燈・松明が3周します。 そして、再び、「瓜生石」の前の祭壇で、神職・僧侶さんが祭文を詠みあげ、合同の祭事が終了し、僧侶は知恩院の黒門に戻り、行列は氏子地区を巡行します。

瓜生石の前で粟田神社の神主と知恩院の僧侶が合流

知恩院の僧侶による法要

粟田神社の神主による神事

神主さんによるお祓い

瓜生石のまわりを3周します

退場する時、牛若丸が剣を動かしている所を動画で撮影

「瓜生石」三叉路の真ん中にあり、終わった後、お神酒をかけています
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2010年10月10日

吉祥院天満宮のお火焚き祭《キティちゃんのいる天神さん》(2010.10.10)

《吉祥院天満宮》の鳥居

《お火焚き祭》の案内

 《吉祥院天満宮》の《お火焚き祭》に行って来ました。 《吉祥院天満宮》の場所は西大路十条の西のこの辺です。
 《お火焚き祭》は「湯立神楽」「火焚神事」「ぜんざい無料接待」「大般若経転読」で構成されていますが、事前に調べても時間がわからず、ヤボ用もあり、到着した時は「火焚神事」の後、護摩木をきれいに燃やしている所で、吉祥天女社では「大般若経転読」が始まっていました。
 《吉祥院天満宮》は菅原道真が生まれた所と言われていますが、《菅大臣天満宮》も菅原道真が生まれた所と言われています。 昔の事なのでこういう事はよくあるのでしょう。
 《吉祥院天満宮》には本殿の前にキティちゃんもいるし、キティちゃんお守りも売っています。 いつごろから《吉祥院天満宮》にキティちゃんがいるのか不明ですが、昨年の始め頃(平成21年3月頃)には、まだ、いなかったという情報もあるので、最近の事のようです。

「火焚神事」の後、護摩木をきれいに燃やしている所

吉祥天女社では「大般若経転読」が始まっていました

「大般若経転読」ではお経を読む声の他にバタンバタンという音

《吉祥院天満宮》の本殿

《吉祥院天満宮》の本殿の前にキティちゃん

《吉祥院天満宮》の本殿の前のキティちゃんのアップ

キティちゃん御守や鈴守(700円)

普通の御守やおふだ

「大般若経転読」が終わって吉祥天女社の前で記念撮影

キティちゃんの前を通って退場

菅原道真が生まれたと言われている所

硯之水

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2010年10月02日

御香宮神社の神幸祭の花笠行列(2010.10.2)

《御香宮神社》の鳥居と神幸祭の案内

露店の間をお神輿が通る

露店の間を花笠が通る

 《御香宮神社(ごこうのみやじんじゃ)》の神幸祭の花笠行列を見学に行ってきました。 《御香宮神社》は国道24号線沿いのこの辺にあります。
 このお祭を見学するのは始めてですが、御香宮神社は伏見全町の総氏神である事から「伏見祭」とも言われているそうですが、結構、規模の大きなお祭なので少し驚きました。 ほとんど予備知識なしに行ったのですが、国道24号線に面した鳥居から入ると御香宮神社の神幸祭の案内の立て看板があり、10月1日から10日まで色々な催しがあるそうです。 鳥居をくぐると露店が並んでいて土曜の夜という事もあり、多くの人で賑わっていましたが、鳥居から本殿の方に歩いて行くと、本殿から外に出るお神輿が通り、その後、本殿に向かう花笠が通りました。
 さらに奥に進むと能舞台で、この日は民謡民舞が行なわれていて、2日から6日までの予定表も貼り出されていました。
 さらに先に行くと本殿の前に御神酒頂戴処があり、無料で御神酒が頂けます。 そして、本殿の前には参拝者の行列が出来ていて、本殿では花笠やお神輿を担ぎ終わった人たちが御祓いを受けていました。
 その後、露店の並ぶ境内を歩いて、太鼓の音の鳴る方に歩いて行くと、南門の前で花笠が次々と来て、色々なリズムで花笠を振っていました。 花笠行進とは各町内で趣向を凝らした花笠を作って出発して、何ヶ所かで振って本殿で御祓いを受けて帰るというものの様で、小型の御神輿も何基かありました。 行列といっても、きちんと列を作って行進するのではなく、各町内の花傘がマイペースでパフォーマンスをするので、間が空いたり、列が詰まったりするようです。
 南門は行きと帰りに通り、入れ違う事もあり、また、花笠はここで必ず振るので絶好の見学ポイントと言えるでしょう。 花笠は各町内で趣向を凝らしているので花笠の写真を撮って比較しただけでも面白かったかも知れませんが、動画と静止画を撮ろうとしたので、うまく撮れているかわかりません。

能舞台で民謡民舞

2日から6日までの予定表

《御神酒頂戴処》

本殿では花笠やお神輿を担ぎ終わった人たちが御祓い

露店の並ぶ境内を歩いて

ここから南門の前で写した花笠やお神輿を紹介します

南門の前で写した花笠

こちらは子供だけの花笠

華やかな花笠

子供が持っている花笠はビニール傘を利用して作ってもの

こちらも子供が持っている花笠はビニール傘で作ってものですがなかなか綺麗

お神輿も南門の前で差し上げ

紫色の花笠とお神輿が南門の前ですれ違い

posted by 京都情報 at 22:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 10月のお祭や行事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月22日

時代祭(2009.10.22)

道路の向こう側の女子学生

 10月22日(木)は天気も良く、に時代祭が行われました。 時代祭は「維新勤王隊列」を先頭にして歴史を遡って時代を代表する人物や風俗を紹介する行列です。
 3〜4ヶ所、場所を移動して、多くの写真を撮ってきましたが、すべて紹介すると膨大な量なので、面白いポイントだけを何点か紹介します。
 最初の見学場所で面白かったのは道路の向こう側に修学旅行生と思われる女子学生が10人余りいて、行列の役の名前、例えば、「織田さ〜ん」とか声を合わせて呼んで、そちらに手を振ると「キャー」と歓声を上げていました。 行列だけでは退屈なので適当に楽しんでいる感じです。

《織田信長》と向こう側に女子学生

《楠正成》この頃には疲れて座っている女子学生も

鳥居をくぐる維新勤王隊列

 場所を移動して、平安神宮の鳥居の前に来ると、ちょうど「維新勤王隊列」が平安神宮の鳥居をくぐっている所でした。
 その後に、桂小五郎、坂本龍馬、高杉晋作、吉田松陰などの幕末の志士たちが続き、その後に、和宮などの女性の著名人も続いていました。
 ここで、行列が平安神宮に入る所の様子がどうなっているのかと、再度、場所を移動して平安神宮の方に行きました。

《坂本龍馬》

《和宮》

有料観覧席

 平安神宮の鳥居の北側に行くと、ここには有料観覧席があります。 その後に人が行き来できる程度の通路があるので、通路で立って観覧している人も多かったです。
 所々で立ち止まって行列を見ながら平安神宮の方に歩いて行きました。 結論としては、平安神宮前が、一番、面白い見学&撮影スポットだったと思います。 平安神宮前は有料観覧席はなく、前の人は後の人が見やすいように、下に座って見学していたし、行列が平安神宮に入る所も面白い撮影スポットです。 平安神宮の南東の街路樹の紅葉が始まっていて、紅葉をバックにお祭の行列の写真は1枚は撮っておいて損はないアングルでした。
 最後に、へそ曲がりな人間としては「他の人が撮っていない写真」を撮影したいもので、ちょうど、行列を終えて、帰りのバスに乗り込む所を撮影して来ました。 かなりの行列の人数なので帰りも大変でしょう。

《大原女》お花を売る白川女と比べて着物の色が鮮やか

《小野小町》バックに紅葉した街路樹と東山

平安神宮に入るお祭の行列

他の人が撮影している様子を撮影

お祭の行列を終えて、バスで帰る所を撮影

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2009年10月18日

福王子神社の例祭(2009.10.18)

勅使門の中にお神輿が入って神事

黒書院の前のお神輿のアップ

 10月18日(日)も京都のあちこちの神社で秋祭が行われました。 元来、10月20日前後に行われていたお祭も参加しやすいように10月の第三日曜日に変更して、この日になった所もあります。

 その中で福王子神社は古くから仁和寺の守護神で、仁和寺から譲渡された神輿の巡行が行われ、午後3時から仁和寺で神事が行われるという事で行ってきました。 途中、他のお神輿の行列に遭遇し、その写真を撮っていたので、仁和寺に到着したのは午後3時過ぎになりました。

 お神輿はすでに仁和寺に到着していて、黒書院の前で神事が行われていました。 仁和寺の黒書院の場所はこの辺です。

 その後、お神輿は二王門から出てゆき、二王門の前の交差点でお神輿を回したり、差し上げたりしていました。

お神輿が勅使門から出てきた所

お神輿が二王門から出てゆく所

【動画】二王門の前の交差点のお神輿



 仁和寺の二王門の前は、交通量の多い所ですが、ここで8分ほど、お神輿を差し上げたり、回したりしていました。

 その場にいると、もっと長く感じられましたが、後でデジタルカメラの記録時間から計算すると8分ほどで、実際は思ったより短かったです。

【動画】福王子神社の前の子供神輿



 その後、福王子神社に行くと、福王子神社の前の交差点で子供神輿が回ったり、差し上げたりしていました。

 子供神輿は軽いので小走りで回っていました。

境内から鳥居を見た所

 その後、福王子神社の境内に入ると(狭い事もあり)露店は1軒も出ておらず、意外と静かでした。

 この後、お神輿が戻ってきて、福王子神社の前の交差点で差し上げをするので、福王子神社の境内にいる人も外を注目していました。

 福王子神社の場所は仁和寺から300mほど西のこの辺です。

境内の様子

福王子神社の本殿

福王子神社の前の交差点でお神輿の差し上げ

お神輿が境内に戻ってきて

お祭の終わりの挨拶

posted by 京都情報 at 22:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | 10月のお祭や行事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする