2014年08月27日

修学院題目踊り・紅葉音頭《鷺森神社御旅所》(2014.8.27)

盆踊り《紅葉音頭、江州音頭》の案内の看板

 昨年も、修学院題目踊り・紅葉音頭を訪れたのですが、場所がわからず、午後8時半頃、到着したので「江州音頭」しか見られませんでしたが、今年は午後7時40分頃に到着しました。 鷺森神社御旅所の場所はこの辺で、ここは秋になると赤山禅院の臨時駐車場になります。

 入り口から中に入ると町内会でやっていると思われる露店があり、多くの人が並んでいて、さらに奥に行くと櫓が立てられて、「題目踊り・紅葉音頭」が踊られていました。 「題目踊り・紅葉音頭」はスローテンポな唄と共に踊られます。 そんなに長くない踊りの繰り返しですが簡単な踊りではない感じでした。

 午後8時になると「江州音頭」が始まりました。 「江州音頭」は鐘と太鼓のリズムにあわせて3人の歌い手が次々にかわって歌って踊られます。 「江州音頭」になると一般の人も多く踊りに参加して、踊りの輪も二重になりました。 そして、午後9時半頃、「江州音頭」も終わり、帰途につきました。

「鷺森神社御旅所」の入口

中に入ると「紅葉音頭」の提灯

多くの露店が並んでいました

さらに奥に行くと櫓が立てられて「題目踊り・紅葉音頭」が踊られていました

【動画】鷺森神社御旅所で修学院題目踊り・紅葉音頭


「題目踊り・紅葉音頭」を少し角度を変えて撮影

【動画】鷺森神社御旅所で修学院題目踊り・紅葉音頭「少し角度を変えて撮影」

午後8時になると「江州音頭」が始まりました

「江州音頭」になると一般の人も多く踊りに参加して踊りの輪も二重になりました

【動画】鷺森神社御旅所で江州音頭T

午後8時半頃になると露店のお客も少し減ってきて〜

【動画】鷺森神社御旅所で江州音頭「角度を変えて撮影」

今度は櫓の横から撮影

【動画】鷺森神社御旅所で江州音頭が終わる所

午後9時半頃、「江州音頭」も終わり、帰途につきました

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2014年08月15日

北白川小学校で鉄仙流白川踊(2014.8.15)

北白川小学校の校門

校庭では子供が遊んでいました

 北白川小学校で鉄仙流白川踊りが行われるという事なので出かけてきました。 北白川小学校場所はこの辺です。
 午後6時半から行われるという事で、ちょうど、午後6時半に到着すると、校庭では子供が遊んでいて、そういう雰囲気はなかったのですが、体育館の中に入るとヤグラが組まれていて、父兄がやっていると思われるお店も並んでいて、地元の人には利用券が配られている様で利用券で利用していました。
 午後6時半を過ぎてもテープで江州音頭が流れていて、体育館の中では子供が食べたり、遊んだりという状態でした。
 そして、ようやく、午後7時15分頃になると生唄による江州音頭の盆踊りが始まりました。 しかし、3人の唄い手だけで太鼓や鐘のリズム楽器はなしです。
 その後、鉄仙流白川踊があったそうなのですが、他に用事があったので午後7時半頃に帰りました。 鉄仙流白川踊は、江戸中期より流行した盆踊りの一種で、京都の音頭取り、道念山三郎が材木の上で唄った事から、道念節、くどき節とも言われ、そこから新しく枝分かれしたのが鉄仙流だそうです。

体育館の中ではヤグラを用意

父兄がやっていると思われるお店

午後7時15分頃になると生唄による江州音頭の盆踊りが始まりました

江州音頭は3人の唄い手だけで太鼓や鐘のリズム楽器はなしです

その後、鉄仙流白川踊があったそうですが午後7時半頃に帰りました

父兄ややっていると思われるお店の数々

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2014年08月12日

醍醐寺の醍醐山万灯会(2014.8.5)

醍醐寺の入口の前には提灯

入口の《醍醐山万灯会》の案内

 醍醐寺の醍醐山万灯会に出かけてきました。 醍醐山万灯会は檀家さんや家々の先祖の精霊を供養する行事で、醍醐寺では灯籠や提灯に火が灯り、五重塔がライトアップされ、参道では施餓鬼供養が行われます。 醍醐寺の場所はこの辺です。
 8月5日の午後7時から醍醐寺で醍醐山万灯会で行われるという事で午後7時少し前に醍醐寺に到着しました。 午後7時頃ではまだ薄明るく、参道沿いの灯籠には火は付けられていませんでした。 午後7時頃、醍醐寺の金堂まで来ると醍醐山万灯会の施餓鬼供養が始まる所でした。
 金堂の反対側に五重塔があり、この前に露店がそうめんの接待(寸志)がありました。 その後、境内を散策しましたが、金堂の壁には子供たちが描いた絵が貼られていました。帰る頃には暗くなり、ライトアップされた五重塔が夜空にはえていました。 そして、参道の灯籠にはロウソクの灯りが灯されていました。

参道を進む
灯籠には火は付けられていない
山門をくぐり

さらに進むと

醍醐寺の金堂

醍醐山万灯会受付

醍醐寺の金堂の前で施餓鬼供養が始まりました

醍醐山万灯会の施餓鬼供養

醍醐寺の金堂の中の様子

【動画】醍醐寺の醍醐山万灯会の施餓鬼供養

金堂の反対側には五重塔

五重塔の前には絵が描かれた灯籠

唐揚げやポテトが100円

そうめんの接待「寸志ですが100円入れて頂きました」

金堂の前には灯籠で作られた簡単な迷路がありました

金堂に入ってみる事にしました

金堂の壁には子供たちが描いた絵が貼られていました

帰りにライトアップされた五重塔を撮影

【動画】醍醐寺の醍醐山万灯会の境内の様子

帰りには参道の灯籠も点灯

中はロウソクでした

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2013年08月27日

修学院題目踊り・紅葉音頭《鷺森神社御旅所》(2013.8.27)

盆踊り《紅葉音頭、江州音頭》の案内

 修学院題目踊り・紅葉音頭が鷺森神社御旅所で行われるというので、昨年も訪れたのですが、場所がわからず、諦めて帰ったのですが、今年は場所を調べて行ったつもりですが、やはり場所がよくわからず、諦めて帰ろうと思った時、鷺森神社御旅所の前を通りかかり、入り口に「紅葉音頭」と書かれた提灯がぶら下げられていて、ガードマンが交通整理をしていたので、ここだとわかりました。 鷺森神社御旅所の場所はこの辺です。

 入り口から中に入ると(おそらく、町内会でやっている)露店があり、多くの人が並んでいました。 さらに奥に行くと櫓が立てられて、盆踊りが行われていました。
 後で調べると午後7時から「題目踊り」、午後7時半から「紅葉音頭」、午後8時から「江州音頭」で、午後8時半ごろに行ったので江州音頭が踊られていました。 今年も中途半端なレポートになりまいsたが、場所もと時間わかったので来年は最初から行って、ちゃんと撮影して来ようと思います。

入り口には「紅葉音頭」の提灯

「鷺森神社御旅所」帰りに撮影

(おそらく、町内会でやっている)露店があり、多くの人が並んでいました

午後8時半ごろ、江州音頭が踊られていました

【動画】鷺森神社御旅所で江州音頭

江州音頭の様子を角度を変えて撮影

江州音頭の盆踊りの様子

【動画】鷺森神社御旅所で《江州音頭》午後9時半頃に終わる所

午後9時半頃、《江州音頭》が終わって帰る所

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2013年08月22日

六地蔵巡り・大善寺(伏見六地蔵)奉納落語(2013.8.22)

《大善寺(伏見六地蔵)》の入口

8月22日の桂紅雀の地蔵盆落語会の案内

 《六地蔵巡り》とは京都の都の出入り口「若狭街道《上善寺(鞍馬口地蔵)》」「周山街道《源光寺(常磐地蔵)》」「丹波街道《地蔵寺(桂地蔵)》」「東海道」「西国街道」「奈良街道」に6つの地蔵を配置して、毎年8月22日23日にそれらの地蔵を祈願してまわるというものです。 8月22日は《上善寺の小山郷六斎念仏》《浄禅寺の上鳥羽六斎念仏》《桂地蔵寺の地蔵盆演芸会》などの行事があり、今年は《大善寺の奉納落語》に行ってきました。

 午後7時から始まると思って、午後7時5分頃に到着して、屋外で行われるのかと思って境内をひと回りしましたが、それらしい所はなく、本堂の方で「落語会はこちらです」と案内の声が聞こえたので本堂に入りました。 午後7時10分頃に本堂に入ると、午後7時半から始まるという事で、まだ、ほとんど人は来ておらず、好きな場所に座る事が出来ました。
 そして、午後7時半から少し住職のお話があり、最初に桂しん吉の落語が始まりました。 撮影や録画について、特に注意はなかったですが、露骨に撮影している格好をすると来年から注意があると困るので、椅子に座ってカメラを膝に置いて録画してきました。 最初の部分でマイクを手で塞いでしまって音が小さくなっている所がありますが、すぐに元に戻って話の内容は聞けると思います。
 その後、午後8時頃から桂梅雀の落語が始まりましたが、桂梅雀は桂枝雀の弟子という事もあり、話し方やリアクションはオーバーです。
 午後8時半頃に終わり、最後に住職の挨拶がありました。 今年で4回目という事で、まだ、多くの人に知られていない為か、また、交通の弁が少し悪い事もあってか、用意された席の2〜3割は空きのままで、本堂はそれほど広くなく、マイクは使わず、生の声の落語でしたが、めったに生の声の落語を無料で聞ける事はないので得をした感じです。 最後に住職は「今年で無料の奉納落語を4回続けてきましたが・・・来年も無料で行いますので、また、お越し下さい」と言って笑いを取っていました。 その後、境内を少し散策して帰りました。

大善寺の境内「場所を探すのに急いでいたのでピンボケです」

こちらの本堂の中で行われる様なので中に入ってみる「こちらもピンボケ」

午後7時半から始まるという事で、まだ、ほとんど人は来ていなかった

午後7時半から少し住職のお話があり、桂しん吉の落語が始まりました

【動画】大善寺(伏見六地蔵)の奉納落語《桂しん吉》「冒頭で音が小さくなる所あり」

午後8時半頃から桂梅雀の落語

【動画】大善寺(伏見六地蔵)の奉納落語《桂梅雀》

落語が終わった後の本堂の中

落語が終わった後の本堂

大善寺の地蔵堂

観音堂の千手観世音菩薩

地蔵堂の裏のお地蔵さん

こちらで御札をいただく

大善寺の駒札

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2013年08月07日

京の七夕・二条城会場の夜間無料公開《プロジェクションマッピング》(2013.8.7)

二条城の東大手門

午後7時5分頃、二条城に入場

 京の七夕・堀川会場《光の天の川》の紹介に続いて、二条城の夜間無料公開の様子を紹介します。 二条城の東大手門の場所はこの辺です。
 二条城の夜間無料公開は午後7時から開場になりますが、午後7時前になると入口には長い行列(おそらく、100人くらい)が出来ていて、行列には並ばず、行列の最後尾が入口付近に来るまで待って入場しましたが午後7時5分頃に入場できました。
 東大手門を入ると左手に竹に色々な模様の穴を空けて中にライトを入れた竹の灯篭が並んでいました。 工事中の門の向こうに二の丸御殿があり、プロジェクションマッピングの会場ですが、午後7時半から始まるという事なので、先に二の丸御殿台所を見学する事にしました。 二の丸御殿台所では新島八重についてのパネル展示をしていましたが、今回は『撮影禁止』ではなかったので中の様子を撮影してきました。 (以前、二の丸御殿台所でお琴の演奏などをやっていましたがパネル展示より演奏会の方が興味があります)
 午後7時半になったので二の丸御殿の南に行くとプロジェクションマッピングは始まっていました。 プロジェクションマッピングは10分足らずで、その様子は動画を参考にして下さい。
 プロジェクションマッピングが終わると、多くの人がぞろぞろと帰って行ったのでいっしょに帰りました。 名産品の売店も少し出ていました。 この前は、東大手門の城側(西側)もゆっくりと色が変わるプロジェクションマッピングでライトアップされていましたが、今年はやってなかったです。

竹に色々な模様の穴を空けて中にライトを入れた竹の灯篭

色々な模様の竹の灯篭

工事中の門の向こうに二の丸御殿「プロジェクションマッピングの会場」

二の丸御殿のプロジェクションマッピングは午後7時との案内

二の丸御殿台所では新島八重についてののパネル展示

NHK「八重の桜」のキャスト

「八重の桜」についての説明

洋装を和装の新島八重

午後7時半から二の丸御殿の南面でプロジェクションマッピング

二の丸御殿の南面でプロジェクションマッピング

色々なパターンが描かれます

襖の様な絵が描かれました

エンディングに保存の為の寄付のお願い

【動画】京の七夕・二条城会場の二の丸御殿でのプロジェクションマッピング

名産品の売店も出ていました

東大手門の城側(西側)はライトアップされていませんでした

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2013年08月06日

下鴨神社の夏越神事・矢取神事(2013.8.6)

下鴨神社の楼門

楼門には《夏越神事》の案内と茅の輪

 下鴨神社の夏越神事・矢取神事に出かけてきました。 矢取神事は夏越神事の一つで、午後6時半からお祓いなどの神事が行われ、午後7時から矢取神事が行われるという事で午後6時35分頃に下鴨神社の到着すると、まず、楼門に茅の輪が設置されていました。 本殿の入口に行くと、本殿の中ではお祓いなどの神事が行われていました。
 井上社の前の御手洗池に行くと御手洗池の前に無料の長椅子が用意されていましたが、ほぼ満席の状態で後ろから立って見学と撮影をする事にしました。 矢取神事が行われる前の神事が井上社でも行われていました。
 井上社でのお祓いなどの神事が終わった後、矢取神事についての説明があり、午後7時頃、本殿での神事が終わった神職と裸男が御手洗池に入場してきました。 そして、大祓の言葉が奏上(そうじょう)された後、人形が投げ入れられると、裸男は御手洗池の中央に立てられた50本の斎串(いぐし)を奪い合います。実際には午後7時18分頃で動画では10分26秒付近です。 その場で見ていると人形が舞い上がって裸男が御手洗池に入って何が起こったのかよくわからなかったですが、後で動画を見るとその様子がわかりました。
 矢取神事が行われた御手洗池の場所はこの辺です。

本殿の中ではお祓いなどの神事が行われていました「一般の人は入れません」

御手洗池の入口で《矢取守り(500円)》

御手洗池の前に無料の長椅子が用意されていましたがほぼ満席

矢取神事が行われる前の神事が井上社でも行われていました

【動画】下鴨神社の矢取神事が行われる前の井上社での神事

だんだんと暗くなり御手洗池の中の松明に火が付けられます

【動画】矢取神事の前に矢取神事についての説明

午後7時頃、本殿での神事が終わった神職と裸男が御手洗池に入場

【動画】本殿での神事が終わった神職と裸男が御手洗池に入場

大祓の言葉が奏上(そうじょう)された後、位置についてスタンバイ

人形が投げ入れられると裸男は御手洗池の中に入って

人形が舞い散る中、裸男は御手洗池の中央に立てられた50本の斎串を奪い合う

斎串を奪い合った後、退場する所

【動画】大祓の言葉の後、人形が舞い散る中で矢を取り合う

帰りに提灯灯りの楼門を撮影

提灯灯りの楼門の茅の輪

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2013年08月03日

京の七夕・堀川会場《光の天の川》と《丸太町の南の模型のチンチン電車》(2013.8.3&7)

丸太町の橋の横の出入口

丸太町の橋の上から見た会場の様子

 《京の七夕》の初日に《堀川会場》の《光の天の川》の様子を見てきました。 1日ですべてを見るのは時間がかかるので、今回は丸太町通りから河原に下りて、出水通りから上がりました。 混んでいる時間帯は丸太町の橋の横の出入口からの入場は禁止になっている事があるので要注意です。
 入口のスロープを下りると、ライトアップされたオブジェが展示されています。 目的は《光の天の川》だったので、意外に遠く感じました。 そして、今年は《光の天の川》の手前で写真を撮る人が多く、《光の天の川》の手前で渋滞が起こっていました。 写真なら出口でも撮れるし、出口付近は人が少なかったです。
 後日、行った丸太町から南の模型のチンチン電車は追記で紹介します。 二条城会場(夜間無料公開)については別のページで紹介します。

スロープを下りると

色々なオブジェが展示されている

ライトアップされたオブジェ

堀川には《いのり星》

《光の天の川》の手前で写真を撮る人が多く、《光の天の川》の手前で渋滞

《光の天の川》の下を歩く

時間と共に色と形が変わる

【動画】京の七夕・堀川会場の《光の天の川》

《光の天の川》の出口付近は比較的空いていました

《光の天の川》は出水通りまでで、その先には行かずに帰りました

出水橋の上から《光の天の川》の出口付近を見た所

『おかえり チンチン電車
京の七夕号 堀川線復活』の案内

『堀川に「チンチン電車」を考える会』
の案内

【追記】(2013.8.7)
 二条城会場(夜間無料公開)を見学した後、《丸太町から南の模型のチンチン電車》も見学して来ました。

 最初、『おかえり チンチン電車 京の七夕号 堀川線復活』という案内の看板があったので、昔のチンチン電車でも展示されているのかと思って行ってみたら、チンチン電車の模型を堀川の河原に100m程のレールを敷いて往復運転していました。 午後8時頃に行くと、調整中でしたが、すぐに動き出しました。

 昔のチンチン電車の絵も展示されていました。細かい事を言うと、この絵にはおかしな所があり、二条城の後ろに大文字山が描かれていますが、これは角度的にありえません。二条城がなければありうる絵です。
 その後、丸太町通りまで歩いて、丸太町通りの出口から出て帰りました。

午後8時頃、調整中でしたが〜

すぐに動き出しました

京の七夕・堀川会場《丸太町の南で走る模型のチンチン電車》

【動画】京の七夕・堀川会場で《いのり星》が流れる横を走る模型のチンチン電車

昔のチンチン電車の絵も展示「二条城のバックに大文字山はおかしい」

ライトアップされた展示品

堀川を流れる《いのり星》

【動画】京の七夕・堀川会場で小さな滝がある所を流れる《いのり星》

橋から吊るされた友禅

友禅が橋から吊るされている所

丸太町の出口から出ました

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2012年08月23日

六地蔵巡り《源光寺》《大善寺》《徳林庵》(2012.8.22〜23)

《常盤の源光寺(常盤地蔵)》の山門

門の向こうには本堂

 《京の六地蔵巡り》は、一昨年は《上善寺の小山郷六斎念仏》、昨年は《浄禅寺の上鳥羽六斎念仏》、今年は《桂地蔵寺の地蔵盆演芸会》に行ってきましたが残りの《常盤の源光寺(常盤地蔵)》《六地蔵の大善寺(伏見六地蔵)》《四ノ宮の徳林庵(山科地蔵)》にも行ってきたのでまとめて紹介します。
 平安時代初期、小野篁(おのたかむら)(802-853)は冥土で生身の地蔵菩薩に出逢い、その教えにより蘇生し、852年、木幡山の桜の大木から6体の地蔵尊像を刻んで、木幡の里(現在の大善寺)に安置したとされ、保元年間(1156-1159)、都で疫病が流行した際に後白河天皇が都の出入り口に6体の地蔵尊を祀るよう平清盛に命じ、その後、地蔵尊の数や場所は変遷しましたが、江戸時代の寛永年間(1661-1673)に、ほぼ現在の形になり、8月22日23日に《六地蔵巡り》が行われています。

 まず、最初、8月22日に《桂地蔵寺》に行く前に訪れたのは《常盤の源光寺(常盤地蔵)》で場所はこの辺です。
 源光庵とも呼ばれる尼寺で、ここは源義経の母、常盤御前の生地で、御前が営んだ庵の跡地と伝えられていて、境内には御前の墓があります。 6つのお寺の中で、一番、人も少なく静かでした。

源光寺の本堂

美薬大菩薩

こちらで御札をいただく

《六地蔵の大善寺(伏見六地蔵)》の入口

8月22日の桂紅雀の地蔵盆落語会の案内

 次は8月23日の午後7時45分頃に行った《六地蔵の大善寺(伏見六地蔵)》で場所はこの辺です。
 大善寺は浄土宗の寺で通称の「六地蔵」の名で知られていて、慶雲2年(705)、藤原鎌足の子・定慧(じょうえ)によって創建されたと伝えられており、大津の三井寺(円城寺)を開いた智証大師円珍が、天台密教の寺として開基したのが始まりで、地蔵堂に安置する木像地蔵菩薩立像(重文)は小野篁が木幡山(こばたやま)の一本の桜の大木から刻んだ六体の地蔵菩薩像の一つといわれています。
 他のお寺では午後8時頃から六斎念仏や演芸会が始まるので午後8時前に行ったら十分か思ったら入口には灯りのついた提灯が下げられていましたが、境内に入ると後片付けをしたり世話人の人が帰って行く所でした。
 入口の横に8月22日(午後7時半〜8時半)の桂紅雀の地蔵盆落語会の案内のポスターが貼られていて、来年の8月22日はここに来てみようと思いました。

大善寺の地蔵堂「後片付けの最中」

地蔵堂の裏には多くのお地蔵さん

大善寺の南門

大善寺の駒札

京阪山科駅の少し南から東に行く通り

露店が並んで多くの人出

 8月23日の午後8時半頃、《四ノ宮の徳林庵(山科地蔵)》に行きました。 場所はこの辺です。
 徳林庵は南禅寺第260世住職の雲英正怡禅寺によって1550年に創建された臨済宗南禅寺派のお寺で、852年小野篁公が木幡山の桜の大木で作った京六地蔵尊の中のひとつの3メートル弱の地蔵菩薩像があります。
 《六地蔵の大善寺(伏見六地蔵)》では後片付けをしていたので徳林庵も同じ様に後片付けをしているかと思って行ってみると、京阪山科駅の少し南から東方向に徳林庵に続く通りには露店が並んでいて多くの人が歩いていて、《六地蔵巡り》の中では、一番、人出が多かったと思います。
 10分余り歩いて徳林庵に到着しましたが、本堂の前には参拝の為に行列が出来ていて、この行列に並んで5分ほどで参拝する事が出来ました。

10分余り歩いて徳林庵に到着

本堂の前の行列に並んで5分程で本堂の前まで来て

徳林庵の本堂で参拝

少し横に移動すると地蔵菩薩像の顔が見えた

境内の様子「最近、こういう光景が普通になってきたみたいです」

この左奥に行くと、このあたりには人はほとんどいなかった

もう一度、境内の様子

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2012年08月22日

地蔵寺(桂地蔵)の地蔵盆演芸会(2012.8.22)

桂地蔵寺の門

森乃福郎によるクイズとなぞなぞ大会

桂地蔵寺の駒札

 地蔵寺(通称:桂地蔵寺)の地蔵盆演芸会に出かけてきました。 桂地蔵寺の場所は桂離宮の少し南西のこの辺です。
 8月22日と言えば《京の六地蔵巡り》の日で、昨年は《浄禅寺の上鳥羽六斎念仏》、一昨年は《上善寺の小山郷六斎念仏》に行ってきました。 桂地蔵寺でも桂六斎念仏が奉納されたり中断したりしていて2007年から休会しているとの事で、そのかわりに地蔵盆演芸会が行われているという事で行ってきました。

 古い情報では「午後8時から森乃福郎の落語」という事だったので午後7時40分頃に桂地蔵寺に到着すると「森乃福郎によるクイズとなぞなぞ大会」が行われていて今年は午後7時半からだった様です。
 クイズ大会には興味がないので、まず、本堂でお参りしました。 《京の六地蔵巡り》で多くの人が訪れていました。
 午後8時から森乃福郎の落語が始まるのかと思って舞台の前の席に座ると、ジャグリングが始まりました。どうやら、森乃福郎の落語はなく、クイズ大会だけだった様です。

 ジャグリングが約30分あって、午後8時半頃から平家琵琶の奉納がありました。 琵琶は菅原院天満宮の例祭の時に始めて越前琵琶を生で聞きましたが、平家琵琶の方が古い形だそうです。 最初、「少し怪しい人」という雰囲気がありましたが、終わった後で名刺をもらうと、本業は他にあって、最先端の技術の関係の人の様で、名刺をもらった後は別の意味で「不思議な人」という感じでした。

桂地蔵寺の本堂「多くの人が並んでいます」

桂地蔵寺の本堂の中

桂地蔵寺の境内の様子

桂地蔵寺の地蔵盆演芸会のプログラム

午後8時頃からジャグリング

【動画】桂地蔵寺の地蔵盆演芸会でジャグリング

午後8時半頃から平家琵琶の奉納「少し怪しい雰囲気」

【動画】桂地蔵寺の地蔵盆演芸会で平家琵琶

平家琵琶の奉納「越前琵琶より古い形だそうです」

【動画】桂地蔵寺の地蔵盆演芸会で平家琵琶

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