今年の初寅は1月11日で、その前後3日間、初寅会が行われ、午前11時と午後2時に仏教行事が行われたそうですが、毘沙門堂に行ったのは午後4時前なので終わっていました。 「毘沙門堂」の入り口から入って急な階段を上がって「仁王門」をくぐると左側に縁起物の販売、右側に甘酒の無料接待があり、甘酒はもうすぐで終了するという所でした。 行った時間が遅かった事もあり、それほど人は多くなかったですが境内には数人の参拝者がいました。 次回は桜の時期に来れば綺麗でしょう。 | |||
急な階段を登ると
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「仁王門」
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「仁王門」をくぐって境内に入ると
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左側に縁起物の販売
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右側に甘酒の無料接待
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その向こうに「本殿」(入り口の地図に本堂ではなく、本殿とありました)
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「初寅」の案内
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「毘沙門堂」の駒札
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「毘沙門堂」の「本殿」
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本殿の右横の「弁財天」
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「震殿」
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「震殿」の玄関
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2011年01月13日
毘沙門堂の初寅会(2011.1.12)
2011年01月12日
伏見稲荷大社の奉射祭(2011.1.12)
1月12日の午後1時半頃、伏見稲荷大社に行くと楼門の工事も終わっていて、結構、参拝者も多かったです。 参拝も早々に済ませて、奉射祭が行われる会場は千本鳥居の入り口から少し上がった所から左に入る所だと思っていたので千本鳥居に向かい、千本鳥居の入り口まで来ると行列が出来ているのが見えました。 前に20人くらい並んでいて、午後2時から始まると聞いていたので、ちょうど良い時間かと思ったのですが2時になっても開場されず、2時12分にようやく開場されました。 2時は本殿で神事が始まる時間だったようです。 そして、入場してから約30分後の2時40分頃、ようやく神主さん達の入場です。 奉射祭は年頭にあたって邪気や陰気を祓い陽気を迎える神事で、副斎王が神矢をもって天地四方に射て、続いて神職2名が大的を射て、この時の矢の当り方で、今年の五穀の豊凶を占うといわれています。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
千本鳥居の入り口に向かう
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千本鳥居の入り口に着くと並んでいる人が見えました
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前に並んでいるのは20人くらい
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午後2時12分にようやく開場
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2時40分頃、神主さん達の入場
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神苑祭場で神事が始まります
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大的のお祓い
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大的にお供え
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いよいよ、大的を射る所です
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今回は入場まで30分以上(入場してから約30分)待ったので、斜め後の射手と大的が見える最前列の良い場所を確保する事が出来ましたが、寒いのが苦手な人には、あまりお勧めできないイベントです。
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大的を射る場面です
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午後3時ごろ、神主さん達は退場しました
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2011年01月10日
安井金毘羅宮《安井神社》の初金比羅(2011.1.10)
香川県の金比羅さんの勧請を受けていて、金比羅大神は海の神様で、毎月10日が縁日で、その年の最初の縁日が初金比羅です。 安井金比羅宮は、崇徳天皇の怨念を断ち切り、霊を慰める意味もあり、鳥居にも書かれている様に『悪縁を切り良縁を結ぶ祈願所』としてのご利益もあるそうです。 東大路通りに面した鳥居をくぐると(両側が駐車場になっている)長い参道があり、道なりに曲がると社務所がありますが、まず、目に付くのは雪で作った熊か象かの様な白い像です。 これは『悪縁を切る碑』で、駒札の説明によると「手前から向こうにくぐれば、縁切り」「向こうからこちらにくぐれば、縁結び」だそうです。 その右に本殿があり、時間によっては行列が出来ていました。 この日は「十日えびす」の日でもあり、近くに「京都ゑびす神社」があるので両方に行く人も多いようです。 本殿の横に絵馬が掛けられていますが、具体的に「病気との縁が切れますように」というものから「不倫断絶祈願」や「職場の上司と縁が切れますように」といった願い事も書かれています。 | |||||
鳥居をくぐって参道を歩いて
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道なりに右に曲がると
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『悪縁を切る碑』
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碑をくぐる人
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碑の説明の駒札
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安井金比羅宮の本殿(奥にあるのが本殿です)
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本殿の前に行列
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奥の安井金比羅宮の本殿
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絵馬には具体的な願い事が書かれています
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2011年01月03日
元旦は北野天満宮に初詣(2011.1.1)
今出川通りに面した鳥居から入ると、土日に毎月25日の縁日があるより少し多い程度の人出でしたが、中に入って行くと、どんどん人が増えてゆく感じで、参拝する【国宝】社殿の前には凄い行列が出来ていて、「後方よりのお賽銭の投げ入れはご遠慮下さい」とアナウンスしていました。 | |||
参道沿いには露店がずらり
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自分の体の悪い所と牛の同じ所を撫でるとよくなるという牛に人だかり
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楼門には今年の干支の兎と梅が描かれた絵馬が飾られています
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手水舎にも多くの人
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楼門の北西に飾られた人形
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楼門の北東に飾られた騎馬武者の人形
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三光門(この先に【国宝】社殿がありますが、多くの人)
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三光門をくぐって【国宝】社殿(すごい行列です)
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大晦日に降った雪が積もった【国宝】社殿を北西の方向から撮影
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こちらにも兎の絵
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こちらには生け花を展示
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2011年01月02日
元旦に大豊神社に初詣(2011.1.1)
大豊神社は鹿ケ谷通りから哲学の道を横切って、さらに東に行って山の方に行くので、少し坂道になっています。 いつもなら大した坂道ではないですが大晦日に降った雪が残っているので気を付けないと滑ります。 大豊神社は少し交通の便が悪い事もあり、空いていました。 また、雪も残っていたのですが、木から落ちる雪でレンズに水滴が付いて、画面に白いボヤケがあるのは、ご勘弁願います。(できるだけ目立ちにくい写真を選んだつもりです) | |||
坂道を上がってゆくと大豊神社の鳥居
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鳥居の向こうに拝殿
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拝殿は正月用に飾られていました(注意書きは特に正月用ではないでしょう)
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本殿に上がる階段(これは何という花でしょう)
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本殿
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雪が積もった狛狐
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狛狐の雪をはらおうとする人はいないみたいです
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大黒社の狛鼠
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左側の狛鼠
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右側の狛鼠
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大豊神社から市内を見た所
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2011年01月01日
狛兎が出来た岡崎神社に初詣(2011.1.1)
午後2時半頃に行くと、岡崎別院の前のバス停の前に行列が出来ていて、バスに乗る人の行列かと思ったら、その行列は岡崎神社の鳥居まで続いていて、岡崎神社の境内に入る行列でした。 100人くらいの行列は出来ていたと思います。 行列に並ぶのは好きではないので、他の所に先に行って、午後7時過ぎに帰りに、再び、立ち寄りましたが、この時間になると昼間と比べると人は少なかったです。 それでも次から次に人が来たり帰ったりして境内には10〜20人くらいの人がいました。 いつもなら、この時間になると本殿前の門が閉まっていますが、お正月なので参拝できるようになっていました。 やはり狛兎は人気で、狛兎の頭を撫でたり、写真を撮っている人も多かったです。 「鳥居の横の耳の長い兎が描かれた提灯」「本殿の前の左に『招き兎・金運』、右に『招き兎・縁結び』の説明の札」も始めて見ました。 これらも兎年にちなんで作られたものでしょう。 | |||||
岡崎神社の鳥居(午後7時過ぎ)《耳の長い兎が描かれた提灯は始めて見ました》
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岡崎神社の境内
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大晦日に降った雪が残っています (手すりに小さな兎が並んでいます) | ||||
岡崎神社の本殿
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本殿の前(左に『招き兎・金運』、右に『招き兎・縁結び』の説明の札)
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左側の狛兎
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右側の狛兎
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こちらは手水舎の兎
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2010年01月17日
三十三間堂の《大的大会(通し矢)》(2010.1.17)
三十三間堂の境内に入ると本堂の東側には露店が並んでいました。 本堂の東側を散策した後、本堂を参拝してから(堂内は撮影不可)、西側の《大的大会》の会場に行きました。 | |||||||||||||||||||||||||||||
境内に入ると露店が並んでいました
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手水舎の水は《夜泣腺》として有名ですが今は『飲めません』という表示
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本堂東側が臨時駐車場に
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三十三間堂の本堂
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《大的大会》を《通し矢》と言う事がありますが(三十三間堂の公式のHPでもわかりやすいように《通し矢》をいう言葉を使っています)、江戸時代に行われていた《通し矢》は三十三間堂の縁上で、夕方から翌日の夕方まで24時間、もしくは、日中か夜間の12時間に、約120mの距離を射通した本数を競い合うもので、紀州藩の和佐大八郎が13053本中8133本を射通したという記録があるそうです。 現在、行われている《大的大会》は60mの弓道競技の「遠的」の射程です。
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東側の廊下からの観覧(こちらはスペースが狭く、行列が出来ていました)
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三十三間堂の《大的大会》的まで60m
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西側の観覧席の案内
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的のアップ(なかなか中心に当たらない)
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デジタルズームで撮影(デジタルズームでは画質が落ちます)
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観客は多かったです
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後方から撮影
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2010年01月11日
京都市消防出初式(2010.1.10)
要点を簡単に説明すると「古来の火消しなどの紹介はない」「8割くらいは行進や行列」「最後に救命や消防の訓練に実演がある」「A観覧席中心に進行」という所です。 会場の中央に紅白の幕で飾られたA観覧席があり、ここには京都市長や京都市消防局長が座り、その両側は有料席になっているようです。 《京都市消防出初式》の最初は消防署員が行列し、その前を消防所長や市長がオープンカーに乗って通ります。 プログラムには「消防隊員の観閲」と説明されていました。 広辞苑には『観閲=自衛隊・警察などの長が、その部隊を査閲(実地に検査すること。特に軍事教育の成績を査閲官が実地にしらべること)すること』と説明されていました。 つまり、出初式というのは「市民に消防の理解を深めてもらう為のイベント」ではなく、消防署内の儀式を市民も見学できる」というものなのですね。 だから、ほとんどのプログラムは「A観覧席」中心に行われて、中には(後で説明するカラーガード隊の演技など)無料の「一般観覧席」の人にはまったく見えない状態です。 これは戦前からの考え方を引き継いでいるものと思われますが、考え方の改革が必要なのではないかと思われました。 前半は行進や挨拶などの退屈なイベントが続いたので会場を歩き回ってみました。 | |||||||||||||||||||||||||
消防所長や市長の観閲
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こちらは一般観覧席(無料)
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こちらはB観覧席(有料)
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このような行進が中心(敬礼をしているのはA観覧席の前だけ)
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カラーガード隊の入場
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カラーガード隊の退場
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ちょうど、「A観覧席」の反対側で写真を撮っていた所でカラーガード隊の演技が始まったので後から見る事ができましたが、カラーガード隊の演技は「A観覧席」の前だけで行われていたので(行進して行う演技ではなかったので)、「B観覧席」「一般観覧席」に座っていた人は、ほとんど見る事はできなかったでしょう。 「誰の為に行うイベントか?」「何の為に行うイベントか?」を考えて、もう少しやり方を考えた方が良いでしょう。
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迫力があったのは、最後の《20mのはしご車からの放水》です。 後で写真で確認すると、20mのはしごをすべて伸ばしてはいなかったですが、はしごの下は自動車で(地中に杭を打ち込んでいる訳ではなく)安定が良いとは言えず、風が吹くと危険な作業でしょう。 この日はあまり風は吹いていなかったので良かったです。
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ヘリコプターも登場
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放水の中、はしご車で救出
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20mのはしご車から放水
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2010年01月10日
粟田神社の出世えびす《10日えびす》(2010.1.10)
鳥居をくぐり、坂道の参道を上がると参道沿いに「初詣」と「出世えびす」ののぼりが立てられています。 坂道を上がり切ると左側に拝殿があり、拝殿には張りぼての《出世えびす》が飾られていました。 これは粟田神社の神幸祭で使われたものです。(神幸祭で坂道の参道を上がる時の後姿の写真を紹介しています) 《出世えびす》は粟田神社の本殿の左奥にあります。 説明によると、牛若丸(のちの源義経)が奥州に向かう前に、蹴上でえびすさんにお祈りした事から《出世えびす》と言われるようになったそうです。 《10日えびす》なので福笹や縁起物のグッズが売られていました。 無料の甘酒があり、甘酒を頂いて帰りました。(無料で甘酒を頂くには、入れた御賽銭がやや少なかったので、帰りに、もう一度、拝んで、甘酒の分の御賽銭も入れて帰りました) | |||||
拝殿に飾られた張りぼての《出世えびす》
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粟田神社の本殿(本殿の左奥に《出世えびす》があります)
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《出世えびす》の前には10人ほどの人が並んでいました
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《出世えびす》のえびすさんの像
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福笹(千円と3千円)や縁起物
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無料甘酒を頂いて帰りました
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干支グッズもありました
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2010年01月09日
京都ゑびす神社《恵美須神社》の宵ゑびす(2010.1.9)
「京都ゑびす神社」の正式名称は《恵美須神社》で、大阪にあるのは《今宮戎神社》です。 大和大路通の北から入ったので、すぐに京都ゑびす神社の入り口がありました。 所が入り口から入っても人がいっぱいでなかなか前に進みません。 この行列は参拝する為の行列で少しづつしか動かなかったので、本殿の前で参拝するまで、ずいぶん、時間がかかったような気がしたのですが、後で写真の撮影時間を確認すると12〜13分並んでいました。 1月9日の午後8時半ごろに行ったのですが、こんなに人が多いとは思わなかったです。 | |||||||||||||||||||||||||
京都ゑびす神社の入り口
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参拝の為に並んだ人と鳥居
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10分余り、並んで本殿の前まで来ました(鈴は3つ付いています)
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混む時は鈴を外す神社も多いですが、京都ゑびす神社では3つの鈴が付いていました。 鈴が付いていると、多くの人が鈴を鳴らして拝もうとするので、時間がかかってしまうでしょう。 恒例の福笹(3千円)や笹に付ける飾り(値段は色々)を売っていました。 この福笹は京都ゑびす神社が考え出したもので、笹は「節目正しく真っ直ぐに伸び」「弾力があり折れない」「葉が落ちず常に青々と茂る」といった特徴から「家運隆昌」「商売繁盛」の象徴として縁起物として定着しました。 大阪の今宮戎神社の福笹が本家のように思われていますが、京都ゑびす神社が元祖と言えます。
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本殿にはマグロ(えびっさんが持っているのは鯛ですけどね)
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吉兆笹授与所(3千円)
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こちらは笹に付ける飾り
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京都ゑびす神社には「この板をたたいて、お詣で下さい」と書かれた板壁があり、こちらにも行列が出来ていました。 えべっさんは高齢で耳が遠く、よく寝ているので、板壁を叩いて、気付いてもらう為だそうです。(多くの神社に付いている鈴も神様に気付いてもらう為です) 境内には「商売繁盛で笹持って来い」の唄が流れていました。 以前、大阪の今宮戎神社に行った時はアップテンポになっていましたが、京都ゑびす神社では昔ながらのテンポの唄が流れていました。
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板壁をたたく人の行列
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