2013年10月19日

建勲神社の船岡祭で火縄銃の実演(2013.10.19)

建勲神社にあがる階段

階段の上に拝殿と本殿

 建勲神社の船岡祭に出かけてきました。 建勲神社織田信長の栄誉を称えて、明治2年に明治天皇が創建された神社で、信長が京の都に入洛した10月19日を記念して、毎年、船岡祭が行われます。 建勲神社の場所は今宮神社の南のこの辺で船岡山にあり、坂と階段を上って行きます。
 船岡祭では何年かに1回、火縄銃の実演が行われますが、2011年、2012年となかったので、そろそろ、火縄銃の実演が行われるのではないかと思って出かけてきました。 午前11時から神事が始まると聞いていましたが、建勲神社に到着したのは午前11時10分頃で、神事は始まっていて、多くの人が参列していました。 参列者の中に鎧兜を着た人たちがいたので、今年は火縄銃の実演が行われる様でした。
 神事の後、拝殿で舞がありましたが、横の幕でほとんど見えませんでした。 多くの人が見える様に横の幕をもう少し工夫して欲しいです。
 舞の後、参列者代表により玉串が捧げられて、最後の挨拶と船岡祭についての説明があり、本殿前での神事は午後12時10分頃に終わり、火縄銃の実演奉納を見学する為に拝殿前の階段下に移動しました。

拝殿の前には多くの人

本殿で神事「鎧兜の人がいるので
火縄銃の実演があるのでしょう」
拝殿で奉納の舞

【動画】拝殿で奉納の舞「幕が邪魔でほとんど見えない」

次の拝殿で奉納の舞が始まるので入場

拝殿で奉納の舞

【動画】拝殿で奉納の舞「幕が邪魔でほとんど見えない」

参列者代表が玉串を捧げる

古式砲術流儀保存会の人たちも
玉串を捧げる
【動画】火縄銃を奉納する古式砲術流儀保存会の人たちも玉串を捧げる

本殿での神事も終盤

最後の挨拶と船岡祭の説明

【動画】最後の挨拶と船岡祭の説明

火縄銃の実演を見学する為に階段下に移動

 そして、いよいよ、午後12時15分頃から火縄銃の実演奉納が始まりました。 普段、鉄砲を撃つ音を聞く機会はないので、どんな音がするのかと待っていると、特に何の合図もなく、いきなり1発目が撃って、思ったより大きな音だったので、みなさん、少し驚いていました。 この迫力は実際に聞かないとわからないと思います。 今回は実弾は撃てないので鉛の弾のかわりにティッシュを詰めて撃っていたそうです。
 火縄銃の実演の後、火縄銃の説明がありました。 火縄銃は、一見、分解できない様に見えたのですが、うまく分解できて中を掃除できる様になっている所も見せてもらいました。

こんな場所を確保して、火縄銃の実演を待ちます

1発目の火縄銃を撃った所

火縄銃の一斉射撃の様子

火縄銃に弾をこめている所

【動画】建勲神社の船岡祭で火縄銃の実演奉納《前半》

火縄銃を座って撃つ

最後の火縄銃の一斉射撃

【動画】建勲神社の船岡祭で火縄銃の実演奉納《後半》

神主さんたちが退場した後

火縄銃の説明が始まりました

火縄銃の構造や使い方の説明

【動画】建勲神社の船岡祭で火縄銃の実演の後の説明

銃身を分解して奥のネジの部分を見せてくれました
当時、日本にはネジを作る技術はなかったが1年程でコピーして作ったとの事

posted by 京都情報 at 22:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 10月のお祭や行事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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