2013年08月22日

六地蔵巡り・大善寺(伏見六地蔵)奉納落語(2013.8.22)

《大善寺(伏見六地蔵)》の入口

8月22日の桂紅雀の地蔵盆落語会の案内

 《六地蔵巡り》とは京都の都の出入り口「若狭街道《上善寺(鞍馬口地蔵)》」「周山街道《源光寺(常磐地蔵)》」「丹波街道《地蔵寺(桂地蔵)》」「東海道」「西国街道」「奈良街道」に6つの地蔵を配置して、毎年8月22日23日にそれらの地蔵を祈願してまわるというものです。 8月22日は《上善寺の小山郷六斎念仏》《浄禅寺の上鳥羽六斎念仏》《桂地蔵寺の地蔵盆演芸会》などの行事があり、今年は《大善寺の奉納落語》に行ってきました。

 午後7時から始まると思って、午後7時5分頃に到着して、屋外で行われるのかと思って境内をひと回りしましたが、それらしい所はなく、本堂の方で「落語会はこちらです」と案内の声が聞こえたので本堂に入りました。 午後7時10分頃に本堂に入ると、午後7時半から始まるという事で、まだ、ほとんど人は来ておらず、好きな場所に座る事が出来ました。
 そして、午後7時半から少し住職のお話があり、最初に桂しん吉の落語が始まりました。 撮影や録画について、特に注意はなかったですが、露骨に撮影している格好をすると来年から注意があると困るので、椅子に座ってカメラを膝に置いて録画してきました。 最初の部分でマイクを手で塞いでしまって音が小さくなっている所がありますが、すぐに元に戻って話の内容は聞けると思います。
 その後、午後8時頃から桂梅雀の落語が始まりましたが、桂梅雀は桂枝雀の弟子という事もあり、話し方やリアクションはオーバーです。
 午後8時半頃に終わり、最後に住職の挨拶がありました。 今年で4回目という事で、まだ、多くの人に知られていない為か、また、交通の弁が少し悪い事もあってか、用意された席の2〜3割は空きのままで、本堂はそれほど広くなく、マイクは使わず、生の声の落語でしたが、めったに生の声の落語を無料で聞ける事はないので得をした感じです。 最後に住職は「今年で無料の奉納落語を4回続けてきましたが・・・来年も無料で行いますので、また、お越し下さい」と言って笑いを取っていました。 その後、境内を少し散策して帰りました。

大善寺の境内「場所を探すのに急いでいたのでピンボケです」

こちらの本堂の中で行われる様なので中に入ってみる「こちらもピンボケ」

午後7時半から始まるという事で、まだ、ほとんど人は来ていなかった

午後7時半から少し住職のお話があり、桂しん吉の落語が始まりました

【動画】大善寺(伏見六地蔵)の奉納落語《桂しん吉》「冒頭で音が小さくなる所あり」

午後8時半頃から桂梅雀の落語

【動画】大善寺(伏見六地蔵)の奉納落語《桂梅雀》

落語が終わった後の本堂の中

落語が終わった後の本堂

大善寺の地蔵堂

観音堂の千手観世音菩薩

地蔵堂の裏のお地蔵さん

こちらで御札をいただく

大善寺の駒札

posted by 京都情報 at 23:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 8月のお祭や行事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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