2013年01月05日

城南宮の《釿始式(ちょうのはじめしき)》(2013.1.5)

城南宮の鳥居

《釿始式(ちょうのはじめしき)》

 城南宮の《釿始式》に出かけてきました。 城南宮は方除・建築工事の守護神として崇めらていて、大工の仕事始めの《釿始式(ちょうのはじめしき)》が行われます。 城南宮の場所はこの辺で、名神高速の京都南ICの南にあり、一の鳥居は国道1号線に面しています。
 午後12時から始まるという事でしたが、午後12時15分頃に到着すると本殿の左手の神楽殿で釿始式は始まっていました。 神楽殿の前に4列の長椅子が用意されていましたが3割くらいは空き席で、初詣の参拝者は多かったですが、釿始式は横目で見て通り過ぎる人が多かったです。
 到着した時は《墨矩の儀(すみかねのぎ)》が始まっていたので、撮影するのに良い場所を見つけて《墨打の儀(すみうちのぎ)》《手斧打の儀(ちょうなうちのぎ)》《清鉋の儀(きよかんなの儀)》を動画で撮影してきました。途中、解説のアナウンスもあったので、そちらも参考にして下さい。
 その後、本殿でお参りをして帰りましたが、本殿の前の石の階段の部分に板を敷いてスロープになっていました。 これは多くの人が訪れて石の階段でつまづいたり、転んだりするのを防止する為ではないかと思います。

神楽殿の前に4列の長椅子が用意されていましたが3割くらいは空き席

午後12時15分頃、《墨矩の儀(すみかねのぎ)》が始まっていました

《墨打の儀(すみうちのぎ)》

《手斧打の儀(ちょうなうちのぎ)》

《清鉋の儀(きよかんなの儀)》もっているのは槍鉋(やりかんな)

【動画】城南宮の《釿始式(ちょうのはじめしき)》の様子

全員が挨拶をして退場して終了

本殿の前の石の階段の部分に板を敷いてスロープになっていました

城南宮の本殿

城南宮の正月モードの拝殿

城南宮の駒札

posted by 京都情報 at 21:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 1月のお祭や行事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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