2012年08月13日

同志社大学寒梅館で葉月狂言会(2012.8.12)

同志社大学寒梅館

中央の通路を通って

 同志社大学寒梅館で葉月狂言会があるというので出かけてきました。 同志社大学寒梅館の場所は烏丸今出川を上がった西側のこの辺で、以前、同志社学生会館のあった場所に同志社大学法科大学院の建物として2004年3月に竣工した建物です。

 同志社大学寒梅館の地下1階のハーディーホール(千人収容)で行われるという事でしたが、寒梅館の中に入ったのは始めてだったので、ちょっとわかりにくかったですが、中央の通路を通って正面の入口を入って、右に曲がると地下に下りる階段があり、左に曲がるとハーディーホールの入口がありました。

 午後3時から始まるという事だったのですが午後4時頃に行くと、すぐに休憩になり、午後4時24分頃から後半の『雁礫(がんつぶて)』が始まりました。
 大学生のサークルの発表会でしたが、よく練習している様で、声も出ていて、素人臭さはなく、なかなか良い出来だったと思います。

正面の入口を入って右に曲がると地下に下りる階段

同志社大学寒梅館の地下1階のハーディーホール(千人収容)

後半の『雁礫』

 『雁礫』のあらすじは、狩りに来た大名が一羽の雁を見つて、射ようとした所、通りすがりの人が石礫(いしつぶて)で雁を仕留めて、持ち去ろうとするが、大名が自分のものだと言い張り、仲裁人が現れ、大名に「今一度、雁を射る事ができたら大名の物としよう」と提案して、雁を置いて射させるが、矢は当たらず、男と仲裁人は雁を持って立ち去っていくという内容。 上の者が手柄を横取りしようとするのは世の常で、偉そうな大名が結局は失敗するのが今も昔も笑いのネタになるのでしょう。

【動画】同志社大学寒梅館の葉月狂言会で『雁礫』

『雁礫』大名はズルをして近づいて雁を射ようとする

『棒縛』長い棒に両手を縛りつける

 最後は『棒縛(ぼうしばり)』で、あらすじは、用があって外出する主人は、太郎冠者、次郎冠者の召し使い二人に留守を言い付けるが、二人は留守をするといつも酒を盗んで飲む悪い癖があるので、太郎冠者は後ろに手を縛り上げ、次郎冠者は長い棒に両手を括り付けます。しかし、縛られた状態でも、二人は酒蔵の戸を開けて酒壺を見つけて、縛られた手でお互いに酒を飲ませ合い、その最中に戻って来た主人は、賑やかな酒宴を見つけて腹を立て、そっと背後から忍び寄り、二人を打ち捉えようとする内容。

【動画】同志社大学寒梅館の葉月狂言会で『棒縛』

二人で工夫してお酒を飲む

そこに主人が戻ってくる

『棒縛』そっと背後から忍び寄り、二人を打ち捉えようとする



posted by 京都情報 at 22:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | イベントのレポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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