2012年07月01日

《市比売神社》の《水無月祭》(2012.6.30)

市比賣神社に午後7時10分位前に行くと
茅の輪くぐりが始まっていました

浴衣姿は学生アルバイトでしょうか?

 《市比売神社》の《水無月祭》に出かけてきました。 《市比売神社》は河原町五条下がる一筋目を西に入った南側にあり、場所はこの辺です。
 午後7時から始まるという事で、市比賣神社に午後7時10分位前に行くと茅の輪くぐりが始まっていました。 時間を間違ったか、時間が変更になったかと思ったら、《水無月祭》は午後7時から始まり、茅の輪くぐりは《水無月祭》の前に行われる様です。
 ちょうど午後7時から《水無月祭》が始まりました。 来た時にもらった紙包みの中に人形と清めの紙が入っていて、清め紙を自分の体にふりかけて清めて、人形に自分の体の悪い所を擦って汚れを拭い取ります。
 そして、いつもなら希望者はいっしょに高瀬川に人形を流しに行くのですが、この日は雨が降ったり止んだりで「大勢で行くと危ないので人形は神社の人が代表して高瀬川に流します」という説明があったのですが、出発する頃になると雨はほとんど止んでいたので希望者はいっしょに高瀬川に行く事になりました。 高瀬川に行く人も、帰る人も、神社を出る時、茅の輪をくぐった後、水無月をいただきます。

午後7時から《水無月祭》が始まりました

来た時にもらった紙包みの中に人形と清めの紙

高瀬川に人形流しに出発する所

【動画】市比売神社の水無月祭で高瀬川に人形流しに出発する所

帰りに茅の輪をくぐった後、水無月をいただきます

高瀬川に灯篭や扇も流します

 その後、五条通りを少し下がった所にある高瀬川に架かっている五条小橋に行って、人形を流す様子も見てきました。 一般の人や神主さん、巫女さんが次々に五条小橋の上から高瀬川に人形を流します。
 下流で(おそらく、学生アルバイトが)回収する様子も撮影してきましたが、暗くて、小雨も降っていて、全体的ににあまり綺麗に撮影する事は出来ませんでした。

五条小橋から高瀬川に人形を流します

【動画】市比売神社の水無月祭で五条小橋から高瀬川に人形流し

五条小橋から高瀬川に人形流し

人形流し終了の挨拶

下流では、人形、灯篭、扇を高瀬川の川の中に入って回収

回収していた場所は五条楽園のお茶屋「本家三友」の前の橋のあたりでした

posted by 京都情報 at 21:43 | Comment(1) | TrackBack(0) | 6月のお祭や行事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この神事に参加したものです。なんだか自分が映ってたのでちょっぴり嬉しかったり(笑)

ちなみに浴衣の少女たち、川で働いている青年たち、演奏している人たちは、この神社で雅楽の弟子入りをしている学生たちなんです(私もそうです)。だからアルバイトではなくご奉仕なんです(´▽`)
Posted by ふえ at 2012年10月23日 02:11
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック