《上賀茂紅葉音頭大踊り》は「盆踊りの一種です。とはいえ、江戸初期から中期にかけて上賀茂一帯に流行した伝統ある踊りで京都市の無形民俗文化財に指定されています。 はやり歌や歌舞伎の台詞等を引用し、節を付けて伝承されてきました。 元は御所の庭で踊られていたという由緒あるものですが、一般の参加も可能です。」と説明されていました 見た印象としては、楽器による伴奏はなく、唄と踊りだけなので、最近の「盆踊り」とはかなり違い、「念仏踊り」という印象でした。(実際の念仏踊りを見た事はないですが・・・) 観客も少なく、用意されたベンチに座って見学する事ができたし、また、観客にも紙コップに入ったお茶が無料で配られました。 しかし、もう少し観客がいないと淋しい感じはします。 最近の人にとってはテンポが遅く、お経を聞いているような印象を受ける人もいるでしょうから演出側にも(伝統を継承しつつ、今の人にも受けるような)工夫が必要かも知れません。 | |||||||
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上賀茂神社の鳥居の前で《上賀茂紅葉音頭大踊り》
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観客の様子
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2010年09月04日
上賀茂紅葉音頭大踊り(2010.9.4)
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