古事記によると「伊弉諾尊」が黄泉の国から戻り、禊祓いをされた時、左眼を洗って「天照大神」が生まれ、右眼を洗って「月読尊」が生まれ、その後、鼻を洗って「素戔鳴尊」を生まれました。 「月読尊」は夜を支配した神ですが、水徳の神でもあり、《月鉾》は、この故事に由来します。 《月鉾》の先には、横約40センチ、上下約24センチの金色の三日月が取り付けられています。 7月16日の宵山では《月鉾》に上がる為の長い行列が出来ていて、『月鉾拝観列最後尾』という看板も出ていました。 7月14日と15日の宵山は雨模様だったので、14日か15日に来るつもりだった人が16日に来て、多くの人出になったのかも知れません。 「月鉾拝観券又は、月鉾オリジナルグッズをお持ちの方のみ、お並び下さい」と書いてあったので、何か買えば鉾に上がれるようです。 長い行札に並ぶのは好きではないので、次の山鉾を見学する為に移動しました。 | |||||||||||||||||||||||
![]() | |||||||||||||||||||||||
『月鉾拝観列最後尾』の案内
| |||||||||||||||||||||||
![]() |
![]() | ||||||||||||||||||||||
《月鉾》の様子
| |||||||||||||||||||||||
![]() | |||||||||||||||||||||||
宵山の《月鉾》
|
その後、鉾の到着の様子を撮影する為に、四条室町あたりに移動したのですが、他の鉾を撮影していたので、月鉾は到着した後しか撮影できませんでした。
| ![]()
月鉾が河原町御池に到着する所
|
|
| ![]()
月鉾が出発した所に到着した後
|
| ![]()
月鉾が到着して片づけを始める所
| |
2010年07月21日
祇園祭の《月鉾》(2010.7.16&17)
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック