流鏑馬(やぶさめ)とは疾走する馬上から的に鏑矢(かぶらや)を射る日本の伝統的な騎射の技術・稽古・儀式の事で、いくつかの流儀があり、今でも各地で定期的に行われています。 下鴨神社では、葵祭りの露払いとして流鏑馬神事が行われます。 仮装束の射手が100m間隔に立てられた3ヶ所の杉板の的を射抜いていきます。 下鴨神社に到着したのは3時過ぎで、これから行く人と帰る人で参道は多くの人がいて、少し来るのが遅かったかと思ったのですが、早くから来た人があきて帰って少し人が少なくなってちょうど良かったです。 場所的にも三の的の近くの良い場所で撮影する事ができました。 走る馬のように動きの早い物をデジタルカメラで撮影するのは始めてだったので、ブレたり、シャッターを押すタイミングがズレたりして、静止画は綺麗に取れなかったので、動画で撮影してみました。 最後に的を射た動画が撮れたので紹介します。 【マナーの問題】 下鴨神社の流鏑馬神事でもマナーの悪さが目につきました。 馬が走る道沿いに4列ほどのパイプ椅子が置かれていて有料席になっていて、その後が無料の見学スペースになっています。 有料席で、立って見学しようとする人がいるのです。 前の人が立ったら、後の人は見えなくなります。 「自分達は2千円の観客席代を払っているので何をしても自由だろう」という考え方なのかも知れませんが、無料の観客を疎かにするのなら最初から「すべて有料」にすれば良いのです。 観客のマナーも問題がありますが、立って見学している人がいるのに、すぐ近くにいる係員が何も注意しないのも問題でしょう。係員も「お金儲けを優先して、無料客は疎かにしても良い」と指示されているのでしょうか? | |||||||||||
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連写で撮影した2枚の1枚目(的を射る前)
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連写で撮影した2枚の2枚目(的を射た後・的が落ちている途中が見えます)
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流鏑馬神事の会場の様子
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TV取材も来ていました
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終わった後の記念撮影
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2010年05月03日
下鴨神社の流鏑馬神事(2010.5.3)
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