2010年04月08日

京都御苑・出水の小川あたりの桜(2010.4.7)

「車還桜」と「宜秋門」

 《京都御所の春の一般公開の初日の様子(2010.4.7)》に行った後、京都御苑内の主に《出水の小川》あたりの桜の様子を見てきたので紹介します。
 《出水の小川》あたりの桜を紹介する前に中立売御門を入って左手の「車還桜」について、この桜は後水尾天皇がその美しさに御車を引き返させたと伝えられています。 当時は、まだ、ソメイヨシノもなかった時代だったので見事に見えたのかも知れませんが、今、見ると「普通の桜」ですね。 「車還桜」のある場所はこの辺です。

「車還桜」は見頃の状態でした

「下立売御門」の臨時駐車場

 《京都御所の春の一般公開》を見学した後、いったん、中立売御門から出て、出水の小川の北端になる下立売御門から入りました。 臨時駐車場になるように線引きがされていましたが、平日だったので、この日は臨時駐車場として使われておらず、土日の混雑した時に使われるのでしょう。 「下立売御門」の場所はこの辺です。
 出水の小川あたりの桜は遅咲きの山桜が多く、咲いている木もありましたが、まだ、つぼみも木も多かったです。 「梅林」も「桃林」もほとんど終わりで、3〜4本の桃の木が少し花をつけている状態でした。 《京都御所の春の一般公開》の見学の後、時間があれば出水の小川の方に足を伸ばしても良いでしょう。

下立売御門を入った所の桜はつぼみ

下立売御門を入って、まっすぐ先に桜

左に曲がれば出水の小川が、まっすぐ行くと桜が咲いていたので行きました

少し遠回りをして出水の小川あたりに行くと何本かの桜の木が咲いていました

出水の小川で水遊びをしている子供と桜

出水の小川あたりの桜のアップ(茶色の葉が出ているのでソメイヨシノではなさそう)

出水の小川の流れ出す付近の桜はまだ

梅林はこれから実をつけるでしょう所

トイレの前のピンク色の桜が咲き始めていました

少しだけ桃の花も残っていました

通路を隔てて東側の桜(ピンク色に見えますが白色の桜と茶色の葉の色です)



posted by 京都情報 at 19:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 京都の梅桜情報2010 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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