2010年04月07日

京都御所の春の一般公開の初日の様子(2010.4.7)

ルート図(クリックすると
大きな画像で表示されます)

 京都御所の一般公開(無料)の初日に行ってきました。 今日の天気は昼過ぎまで、時々、小雨がぱらついていて、気温も昨日と比べて10℃ほど下がり、最高気温も10℃ほどでした。
 パンフレットに今回の一般公開のルート図を見ると、「昨年の春の一般公開」と比べてみると今回は京都御所の南半分だけで歩く距離も短くなっています。
 今回はちょうど桜の咲いている時期だったので「左近の桜」が咲いている所が見学できます。 また、京都御所の南西あたりにある出水の小川付近の遅咲きの桜も何本か咲き始めていたので京都御苑で桜の見物をしても良いでしょう。
 中立売御門から入ると入って左手の「車還桜」が見頃の状態でした。 「車還桜」や「出水の小川」付近の桜については、こちらのページで紹介しています。
 「車還桜」を左手に見て、右手に入り口の宜秋門があり、(危険物持込チェックの為の)簡単な持ち物検査があり、無料のパンフレット(日本語、英語、中国語など)が置いてあるので自由に取ります。
 昨年の春の一般公開と比較すると見学ルートが短いだけでなく、展示物も少な目でした。 昨年は新御車寄に天皇皇后結婚の馬車列に使用された儀装馬車2号が展示されていましたが、今回は新御車寄には何も展示されておらず、昨年が特別だったようです。 写真と共に簡単な説明文で紹介しますので参考にして下さい。
 今回の一般公開の入り口の京都御所宜秋門の場所はこの辺で、期間は2010年4月7日(水)から4月11日(日)までで、詳しくはこちらを参考にして下さい。

中立売御門

門を入ると左に「車還桜」

「車還桜」の向こうに「宜秋門」

入り口で簡単な持ち物検査

御車寄
正式に参内する時の玄関
諸大夫の間
正式に参内した者の控えの間
新御車寄《天皇皇后の玄関》昨年はここに儀装馬車2号が展示されていた

「承明門」から見た「紫宸殿」
「承明門」から見た「紫宸殿」

「紫宸殿」と「左近の桜」(満開から散り始め)

紫宸殿《即位の礼などの重要な儀式が行なわれる》

「紫宸殿」と「右近の橘」

「紫宸殿」の表示と「左近の桜」のアップ

清涼殿《平安時代、天皇が日常生活をしていた御殿》

清涼殿の左の漢竹(かわたけ)

清涼殿の右の呉竹(くれたけ)

御池庭《橋の左に桜が咲いています》

御池庭の橋の左の桜

御池庭を反対側から撮影

小御所《御池庭は小御所の前にあります》

御常御殿の前の御内庭(ごないてい)

御常御殿《昨年は三献の儀の人形が展示されていました》

御三間(おみま)

その先に広い休憩所
この先は見物する物もなく、出口
休憩所あたりの桜は見物

多くの人がここで写真を撮っています

他の人が写らないように工夫してこんな写真も

出口の清所門

出口を出た右側(北側)も桜が満開



posted by 京都情報 at 20:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 京都御所と離宮跡の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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