福王子神社の近くまで行くと《大根焚寺了徳寺》の案内があり、それなりに賑わっているのかと思ったら、気が付かずに前を通り過ぎてしまうほど目立たないお寺でした。 約七百五十年前、この地へ来られた『親鸞聖人』は村人の差上げた塩味の大根焚を大変およろこびになり、形見として庭前のすすききの穂をもって『帰命尽十方無碍光如来』の十字の名号を残されました。 この『すすきの名号』を徳として報恩講を毎年おこない、その時の『精進料理』がいつのころからか『大根焚』の名で世に知られ、俳句の季題などにも取り入れられるようになりました。 毎年、十二月九日・十日の報恩講(大根焚)には前日から準備された約三千本の大根が御門徒方の奉仕で早朝より大鍋で焚かれ、約一万人の参拝者に振る舞われます。 境内に入った左手で志納金を納めて「大根志納券800円」「お斎(おとき)券1500円(かやく御飯付き)」をもらい、正面の本堂に入って、境内にある大釜で焚かれた『親鸞聖人』ゆかりの大根を頂きます。 平日で、場所もわかりにくい割には1人2人と人が訪れていました。 始めて行ったので要領がよくわからず、少し戸惑いましたが、焚いた大根を頂いて、お祈りして、境内、お庭を見学して帰ります。 大根の味の方は塩と醤油で味付けされていてお揚げも入っていて素朴な味でした。 | |||||
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《了徳寺》の入り口
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入り口の左手で大根志納券を購入
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《了徳寺》の本堂の中の様子
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《大根焚》塩と醤油味の大根が3切とお揚げが1枚
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奥の庭の見える部屋
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奥の部屋から見た《了徳寺》の庭の様子
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大根を焚いている様子
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《鳴滝の大根焚》のポスター
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2009年12月10日
鳴滝の大根焚《了徳寺報恩講》(2009.12.10)
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