2009年11月09日

大津市膳所の美富士食堂《カツ丼700円(並でも大盛)》

《美富士食堂》

京阪電車膳所本町駅

メニュー(多くの種類があります)

 《日吉大社》に行った帰りに、テレビで「並でも大盛を出す」という事で何回か紹介された事のある《美富士食堂》に立ち寄ってみました。 場所はこの辺で、京阪電車膳所本町駅前で、降りて左手を見ると《美富士食堂》があります。 京阪電車膳所本町駅は京阪電車膳所駅から2つ向こう(大津駅から離れる方向)の駅で、地図で見ても1km弱なのでJR膳所駅から歩いても十数分でしょう。

 この店の「問題点」は後でまとめて書くとして、それ以外の部分を先に説明します。 店の中に入ると「大衆食堂」というか、ほとんどのテーブルに鉄板があり、「お好み焼屋さん」という感じです。 店内には色紙や写真が飾られていて、後で確認するとテレビ取材の時のものなどでした。

 メニューは壁から吊り下げられた紙で、もう何年も前のもので、新しく画鋲でとめたメニューと色が違います。

 無難な所で《カツ丼 700円》を注文しました。 出てきたのは、想像していた通り、山盛りのカツ丼でした。 上から食べないとこぼれ落ちるし、上はカツなので上から食べるとごはんが余ってしまうので食べ方が難しいです。

 頑張って完食しようと思ったのですが4分の1ほど余った所で限界でした。 ごはんが多く余ったので漬物でもないと食べられないし、無理して食べるより、持ち帰った方が礼儀かと思って、持ち帰り用の容器をもらって持ち帰りました。 翌朝、お腹が空いた時に食べたら、それなりに美味しかったです。 次回から省資源の為にも「持ち帰り用の容器」を持参の上で行ってみたいと思っています。

店内の様子(壁にはテレビ取材の後の写真など)

《カツ丼 700円》山盛りでこぼれ落ちそうです

店内の様子(近くの高校生も)

厨房の様子(1人で調理)

 さて、最後に、このお店の問題点を紹介しますと「厨房の店主の態度」です。 後でインターネットで評判を調べてみると「2006年2月に先代が倒れて、息子が引き継いで、二代目の態度は悪い」と書かれていました。 個人的には、お客に対して愛想が悪いのは『1つのキャラクター』として許せます。
 私が行った時は「厨房の店主」と「ホールのおばあちゃん」と2人でやっていたのですが、このおばあちゃんが腰が曲がって、料理を持って歩くのも片手はテーブルや椅子を持って歩いている状態で「大丈夫?」と言いたくなる状態ですが、店主のおばあちゃんに対する態度が最悪です。
 私と先客の1人もカツ丼を注文していたのですが、後から来た高校生も2人がカツ丼を注文したのです。 そして、カツ丼2つが出来ると、後から来た高校生の方に先にカツ丼を持って行ったのです。(「カツ丼2つ」が出来ると、「2つのカツ丼を注文した高校生グループの分か?」と思い違いしても仕方がないでしょう)
 すると、店主はおばあちゃんに「お前、どこに持って行ってんねん。1人前の事も出来へんくせに・・・」とさんざん悪態を吐いているのです。 ちょっとした間違いで、あれだけ言われるのは可哀想です。 後で、おばあちゃんがカツ丼を持って来て「遅くなってすみませんね」と言ったので「いえいえ、急いでないので良いですよ」と言いました。
 お客に悪態を吐くは「切れキャラか」と聞き流せますが、おばあちゃんに悪態を吐くのを横で聞くのは楽しいものではありません。(しかし、あの店主も年配の常連さんには愛想は良いのです)
 頑張っているおばあちゃんに応援の意味で、帰りに千円札を出して「おつりは良いです」と言ったけど「それは困ります」と言われたのでおつりをもらって帰りました。
 美富士食堂の店主が、このブログを見る事はないでしょうが、提案ですが「セルフサービス」にすれば良いでしょう。 何回か来ているお客だと思うのですが、自分の注文したものが出来ると「自分で持って行きますね」と言って持って行っている人がいました。 その方がお客も気を遣わないで済みます。 おばあちゃんは「レジ」や「ガスの点火」などの最小限の仕事だけやってもらった方が良いでしょう。それで文句を言うお客はいないと思います。

posted by 京都情報 at 22:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 京都以外の食事処 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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