建物の古さや狭さは簡単には解決できない問題ですが、そのわかり何点か『工夫して努力している』という所が見られ、全体的に『努力している』という印象を持ちました。 まず、フロントとフロント係の工夫です。 どこかのホテルのようにお客によって区別するのではなく、ここではすべてのお客さんは座ってチェックインできます。 そして、フロントでは和服の女性が対応して、京都らしさを演出しています。 また、『嵐山嵯峨野めぐり』の案内マップや『今月のお祭などの案内』が客室に置かれていて、それなりにサービスに力を入れている努力が見られました。 最近、人気があるトロッコ電車のトロッコ嵯峨駅も歩いて10分余りの所にあり、嵐山の渡月橋も距離にして2km程で徒歩圏内で、北に歩いて10分ほどの所に広沢池もあり、エクシブ京都八瀬離宮と比べて近郊の観光スポットも多いので、この辺を有効に活用すれば十分に存在意義を発揮できるでしょう。 今回はデラックスルームで1人1泊4200円での宿泊でした。 デラックスルームは「ベッドルーム側」と「ソファー・テレビ側」に分かれていて、間に壁があります。スタンダードの部屋の2部屋分がデラックスルームの1部屋に改装したと思われ、デラックスルームではバスとトイレが一体になったユニットバスではなく、バスとトイレはセパレートでした。 結論としては、エクシブ京都八瀬離宮が出来たので、そちらにばかり目が向いているようですが、サンメンバーズ京都嵯峨の良さも再認識して良いかと思います。 | |||||||||
デラックスルームのベッドルーム側
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バスルーム
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トイレ
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日本料理 嵯峨
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茶房 らうんじ
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入り口横のソファー
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サンメンバーズ京都嵯峨の入り口
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隣は「嵯峨ニック(ボーリング&DIY)」だったが建て替えられて「D2」に
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街路樹の根元に咲いていた萩をバックにサンメンバーズ京都嵯峨
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2009年09月24日
サンメンバーズ京都嵯峨
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