2009年10月25日

どんぶり おの亭(大半の丼が500円)《かつ丼 500円》

《どんぶり おの亭》

店内の様子

 《どんぶり おの亭》は、ほとんどの丼が500円均一という有難い値段設定になっています。 うどん類もあり、例外として宴会用の鍋料理やお弁当など高いものもありますが、たまご丼350円など、500円より安い値段のものもあります。 《どんぶり おの亭》の場所は、千本丸太町を上がって(北上して)徒歩2〜3分の東側で、1つ目の信号の少し手前にあり、この辺です。
 店内はカウンター席が10席ほどの小さなお店です。 奥に8畳ほどの座敷があり、ここで10人までの宴会もできるそうです。 店内は、最近、改装されたのか綺麗で、大衆食堂というイメージではないです。 営業時間は午前11時から午後2時までと、午後5時から午後10時半までで、月曜が定休日です。
 どれを食べようか迷ったのですが、他の店と比較するのに良いと思われる《かつ丼 500円》を注文しました。 お客さんは他に2人いましたが、注文すると3〜4分で注文品は出てきました。 お店は夫婦2人でやっているようです。
 味の方は甘辛く味付けされていてなかなか美味しかったです。 ちゃんと野菜サラダも付いていて健康の事を考えているようで有難いです。
 「ほとんどのメニューが500円均一」というのは有難い値段で、他の丼も食べてみようと思っており、そのレポートは【追記(続きを読む )】で紹介します。

《かつ丼 500円》
《かつ丼 500円》サラダも付いています

《かつ丼》のアップ
《かつ丼》のアップ

食品サンプルはなく、写真で紹介

店頭のメニュー(ほとんどのメニューが500円均一)
店頭のメニュー(ほとんどのメニューが500円均一)

【追記】(2011.6.18)
 一部のメニューが変更になっていたので新しいメニューを紹介します。
おの亭の新しいメニュー
おの亭の新しいメニュー



《洋風親子丼》のアップ

【洋風親子丼 500円】
 『デミグラソースが決め手の丼です』とメニューに書かれていましたが、食べた印象はデミグラソースの味が強く、ハヤシライスのような印象でした。 親子丼というと醤油味の鶏肉と卵が特徴ですが、鶏肉の味も卵の味もデミグラソースの陰に隠れている感じで親子丼と思って食べるとちょっと印象が違うと思うかも知れません。
 しかし、500円なら十分に合格点だと思います。(チキン・卵入りハヤシライスとして?)

《洋風親子丼 500円》
《洋風親子丼 500円》サラダも付いています


《マグロのヅケ丼》のアップ

【マグロのヅケ丼 500円】
 『本マグロを使ったお得な丼です』とメニューに書かれていました。 食べた印象は「マグロのヅケ丼」でした(そのまんま)。 あっさりとした感じで、これだけで夕食にするには少し物足りないかも知れません。
 スーパーで売っている「マグロのお造り」の値段を考えると500円は安いと思うし、これも合格点です。

《マグロのヅケ丼 500円》
《マグロのヅケ丼 500円》サラダも付いています


《海鮮イタリアン丼》のアップ

【海鮮イタリアン丼 500円】
 『ピザソースとチーズが小粋な丼です』とメニューに書かれていました。 味の方は、この店の「洋風親子丼」に分類される味で、通常の「海鮮丼」を想像して食べるとちょっとイメージが違います。 中にはイカや海老、帆立貝などが入っていました。
 前回の「マグロのヅケ丼」の「あっさり系」と比較すると「ややこってり系」になります。 好みは分かれると思いますが、自分としては海鮮丼というと醤油味をイメージするので、この店のメニューの中でランクを付けると下の方にランクすると思います。
【追記】(2011.6.18)
 このメニューはなくなっていて、そのかわりに《中華丼 500円》が追加されていました。

《海鮮イタリアン丼 500円》
《海鮮イタリアン丼 500円》サラダも付いています


《和牛スタミナ丼》のアップ

【和牛スタミナ丼 500円】
 『オイスターソースが絶品の牛丼です』とメニューに書かれていました。 「オイスターソースが・・・」と書かれていたので、また、「洋風親子丼」のような洋風の味かと思ったら、それほど、「洋風で違和感がある」という感じがありませんでした。
 ただ、この値段で、これだけの和牛の肉を使っているので、やはり少し無理をしている所があるようで、お肉に少し硬い所がありました。 しかし、この値段を考えると合格点だと思います。

《和牛スタミナ丼 500円》
《和牛スタミナ丼 500円》サラダも付いています


《サイコロステーキ丼》のアップ

【サイコロステーキ丼 500円】
 『ボリューム満点! ちょっと贅沢な丼です』とメニューに書かれていました。 お料理は「期待通りの部分」と「期待と少し違う部分」があると「おやっ」という驚きや感激があるものですが「サイコロステーキ丼」はこれに該当します。
 「お肉の柔らかさや美味しさ」は「期待通り」で、「スパイスの味付け」に「期待と少し違う部分」があり、「おやっ」と思わせる所がありました。 「サイコロステーキ丼」は、このお店の中でも上位にランクしたいメニューです。

《サイコロステーキ丼 500円》
《サイコロステーキ丼 500円》サラダも付いています


《豚しゃぶ丼》のアップ

【豚しゃぶ丼 400円】
 『豚しゃぶと卸しポン酢のサッパリした丼です』とメニューに書かれていました。 確かに、卸しポン酢の酸味があっさりとしていて食べやすく、美味しかったです。 あっさりとしていますが、それなりのボリューム(量)もあり、満足できるメニューでした。
 「豚しゃぶ丼」は400円ですが、他の多くのメニューと同じ500円にしても遜色はないです。 値段が安い事もあり、ポイントは高いです。
【追記】(2011.6.18)
 「豚しゃぶ丼」は450円に変更になっていました。

《豚しゃぶ丼 400円》
《豚しゃぶ丼 400円》サラダも付いています


《たまご丼》のアップ

【たまご丼 350円】
 『他人丼風のお得なたまご丼です』とメニューに書かれていました。 オーソドックスな「たまご丼」の味で安心して食べられる感じです。 この「たまご丼」に鶏肉を入れれば、オーソドックスな「親子丼」になりますが、このお店のオーソドックスな「親子丼」も食べてみたい気がします。
 350円という安い値段も有難いです。 オーソドックスで、このお店でも「中堅のメニュー」という所でしょう。
【追記】(2011.6.18)
 「たまご丼」は400円に変更になっていました。

《たまご丼 350円》サラダも付いています


《昔ながらのきつね丼》のアップ

【昔ながらのきつね丼 350円】
 『老舗のお揚げを使ったきつね丼です』とメニューに書かれていました。 これもオーソドックスな味で安心して食べられる感じです。 山椒が上にかかっていました。 これに豆腐を入れると「とようけ丼」と同じようになるので、それも食べてみたい気がします。
 350円という安い値段も有難いし、オーソドックスで、このお店の「中堅のメニュー」という所でしょう。
【追記】(2011.6.18)
 「昔ながらのきつね丼」は400円に変更になっていました。

《昔ながらのきつね丼 350円》サラダも付いています


《チキンカレー丼》のアップ

【チキンカレー丼 500円】
 『スパイシーなカレーの風味バツグンの丼です』とメニューに書かれていました。 これもオーソドックスな味で安心して食べられるメニューの1つです。
 チキンカレーというのは、今まであまり食べた事はないですが特に違和感もなく、これも、このお店の「中堅のメニュー」という所です。 チキンは煮込んでいるのではなく、別に調理したチキンがスライスして乗せられています。

《チキンカレー丼 500円》サラダも付いています


《エビチリ丼》のアップ

【エビチリ丼 500円】
 『チリソースと大きなエビが嬉しい丼です』とメニューに書かれていました。 正直な所、今まで《おの亭》の「変り種丼」はあまりポイントは高くなく、今回も期待していなかったのですが、期待していなかったのが良かったのか、エビが好きだった事も良かったのか、美味しく食べられました。
 《おの亭》の「変り種丼」の中ではトップにランクしたいメニューです。
【追記】(2011.6.18)
 このメニューはなくなっていて、そのかわりに《中華丼 500円》が追加されていました。

《エビチリ丼 500円》サラダも付いています


《ウナギの金糸丼》のアップ

【ウナギの金糸丼 500円】
 『夏バテ防止にピッタリな丼です』とメニューに書かれていました。 《おの亭》の丼メニュー12種類制覇達成!?
 いよいよ、《おの亭》の丼メニュー12種類の最後になりました。 最後にオーソドックスなメニューを残しておきましたが、ウナギも柔らかく、なかなか、美味しかったです。ただ、この値段なのでウナギは3切でボリューム(量)的には少し物足りない感じはありますが、この値段なので十分に納得ができるメニューです。

《ウナギの金糸丼 500円》サラダも付いています


勝手にランキング
まったく、個人的な好みで、おの亭の丼12種類のランキングを付けてみました。
サイコロステーキ丼 お肉も柔らかく、スパイスがアクセント
かつ丼 オーソドックスで多くの人が好む味
エビチリ丼 「変り種丼」の中ではトップ
豚しゃぶ丼 卸しポン酢であっさりと食べられる
ウナギの金糸丼 ウナギも柔らかくこの値段なら納得
マグロのヅケ丼 あっさりとしていて、ささっと食べたい時向き
チキンカレー丼 カレーにチキンは違和感もなく中堅メニュー
たまご丼 オーソドックスな味で350円は有難い
昔ながらのきつね丼 山椒と葱がアクセントで350円は有難い
10 洋風親子丼 味は「チキン・卵入りハヤシライス」という感じ
11 和牛スタミナ丼 500円で和牛丼なので肉が硬いのは少し我慢
12 海鮮イタリアン丼 洋風の海鮮丼は個人的には抵抗がある


posted by 京都情報 at 23:42 | Comment(2) | TrackBack(0) | 500円以下の食事処 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
これだけの丼メニューがあると、迷いますね。
しかもお徳な値段設定で、ふらっと入るには
気取らず、良いお店だと思いました。
この近くに行ったら利用させて貰います。
ランキング、おもしろかったので、参考に
させて頂きます!
Posted by 平安のリュウ at 2010年07月31日 13:44
平安のリュウさん、はじめまして

夜もこの値段というのは有難いし、
お気に入りのお店の1つです。

夏の時期なら「豚しゃぶ丼」「昔ながらのきつね丼」
「たまご丼」あたりが、あっさりとしていて
もう少しランクが上がるでしょう。

小さなお店ですが、小奇麗なお店なので
近くに行った時、立ち寄ってみて下さい。
Posted by Kyoto Report at 2010年08月01日 00:34
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック