まず、『門跡』というと「門の跡しか残っていないの?」と思う人がいるかも知れませんが(そんな風に思う人間は誰もいないって?)、門跡というのは、皇子・貴族などの住する特定の寺の事で、宇多天皇が出家して仁和寺に入ったのに始まり、門主(住職)が皇室もしくは摂関家によって受け継がれてきたお寺の事を門跡寺院と言います。 「京都五ヶ室門跡」とは「妙法院門跡」「三千院門跡」「青蓮院門跡」「曼殊院門跡」「毘沙門堂門跡」の五ヶ寺を指します。 青蓮院門跡は知恩院の北に隣接していて、この辺にあります。 平日の午後だったのに、観光バスの団体も来ており、かなりの人でした。 中に入るのに特に待つ事はなかったですが、土日になると中に入るのに行列が出来ます。 料金は「大人 個人 1000円」で拝観料としては高い方です。 中に入ると、順路通りに進むと建物の中に入って、その後、庭を散策して出口に出ます。 | |||||
![]() |
![]() | ||||
入り口の受付
|
料金(大人 個人 1000円)
| ||||
![]() | |||||
左から建物の中に入って順路通りに進むと右から出てきて庭に
| |||||
![]() |
![]() | ||||
建物から庭を見た所(クリックすると大きな画像で表示)
| |||||
![]() | |||||
庭におりて庭から「建物」と「庭を見ている人」を撮影
| |||||
![]() | |||||
夜間拝観のライトアップ用のライトも設置
| |||||
![]() |
![]() | ||||
庭におりて庭を撮影(クリックすると大きな画像で表示)
|
出口の少し手前に鐘があり、「ご自由にお撞き下さい」と書いてあり、この鐘を撞いている人も多かったです。 庭の雰囲気は写真ではうまく伝わらないと思います。 また、人の少ない時に、のんびりと庭を眺めたり、散策したい所で、平日だったので、まだ、人は少なかったですが、土日の人の多い時に薦められる所かどうかは「?」です。 |
2009年10月15日
青蓮院門跡の国宝青不動明王ご開帳(2009.10.15)
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック