《藤森神社》の境内にある《不二の水》は「2つとないおいしい水」という意味で、武運長久・学問向上、勝運を授ける水として信仰されています。 この場所には昔から井戸があったのですが、何度か枯れ、現在、地下90mから汲み上げている神水は3代目だという事です。 《藤森神社》の拝殿の手前の左手に手水舎がありますが、ここではなく、本殿の右手(東側)にある石組みから《不二の水》が出ています。 夜8時半頃に行っても水が出ていたので水は24時間出ているのかも知れません。 水温は20.5℃ほど、pHは6.5ほどでした。気温は30℃位でした。 (pHは7.0が中性なので、やや酸性です) | |||||
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《藤森神社》手水舎
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《不二の水》が出ている石組み
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《不二の水》2ヶ所から流れ出していて漏斗(じょうご)も置かれている
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《不二の水》の説明
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《京都のおいしい水》についての注意事項などはこちら
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・特に断りなしに2〜4リットル程度の水なら自由に汲んで持って帰れる。
・(お賽銭以外)特に料金はかからない。
・近所の人も水を汲んで持って帰っているという噂がある(飲用可を保証するものではありません)。
従って、『名水』と言われている中でも『現在、飲用不可』となっているものがあるので、事前事後に調べて『飲用不可』とわかったものは除外しています。 しかし、ここで紹介したからと言って『飲用可』を保証したものではありませんし、「井戸水や湧き水は沸かしてから飲んだ方が良い」とも言われており、その様な注意書きがある場所もあるので、その辺も自己責任で判断して下さい。 また、拝観料を払わないと水を汲めない所も除外しています。
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