場所は西大路八条北東のこの辺で、西大路八条の少し南から《若一神社》の所で西大路通が西に曲がっています。 鳥居をくぐって右手に手水舎があり、手水舎に水が注ぎ込まれていますが、注がれる水の量は少ないし、この水を飲んだら少し魚臭かったです。 その奥の右手に『平清盛公ゆかりの御神水』と書かれた蛇口がありました。 これが平清盛が熱病の時、体を冷やしたともいわれる近年復活した地下水で、開運出世の水として、新生児誕生に際しての産湯としても有名で、運が開けたなどの噂もあり、水を汲みに来る人も多いとの事です。 こちらの水は適度に冷たくて美味しかったです。 | |||||||||||||
手水舎
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手水鉢に注ぎ込まれる水
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平清盛公ゆかりの御神水
西大路通が曲がる原因を作っているのは、この平清盛自身が植えたといわれている巨大な楠で、西八条第が火をかけられても焼け残り、昭和9年の市電工事の際、撤去しようとした所、工事関係者に次々と事故や不幸が襲ったので、撤去を断念したと言われています。
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平清盛自身が植えたいわれている楠と《楠社》
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境内の平清盛像
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《若一神社》の本殿
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《京都のおいしい水》についての注意事項などはこちら
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・特に断りなしに2〜4リットル程度の水なら自由に汲んで持って帰れる。
・(お賽銭以外)特に料金はかからない。
・近所の人も水を汲んで持って帰っているという噂がある(飲用可を保証するものではありません)。
従って、『名水』と言われている中でも『現在、飲用不可』となっているものがあるので、事前事後に調べて『飲用不可』とわかったものは除外しています。 しかし、ここで紹介したからと言って『飲用可』を保証したものではありませんし、「井戸水や湧き水は沸かしてから飲んだ方が良い」とも言われており、その様な注意書きがある場所もあるので、その辺も自己責任で判断して下さい。 また、拝観料を払わないと水を汲めない所も除外しています。
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