・特に断りなしに2〜4リットル程度の水なら自由に汲んで持って帰れる。 ・(お賽銭以外)特に料金はかからない。 ・近所の人も水を汲んで持って帰っているという噂がある(飲用可を保証するものではありません)。 従って、『名水』と言われている中でも『現在、飲用不可』となっているものがあるので、事前事後に調べて『飲用不可』とわかったものは除外しています。 しかし、ここで紹介したからと言って『飲用可』を保証したものではありませんし、「井戸水や湧き水は沸かしてから飲んだ方が良い」とも言われており、その様な注意書きがある場所もあるので、その辺も自己責任で判断して下さい。 また、拝観料を払わないと水を汲めない所も除外しています。
|
社寺などで自由に水を汲んで帰れる所には写真のように『1人1回5リットル』という注意書きがある所があります。 しかし、すでに水を汲んだペットボトル数本、空のペットボトル3本を横に置いて、後に人が並んでも平気で水を汲んでいる人がいました。 『1人1回5リットル』という注意書きは「次に並んている人がいる時は譲りましょう」という意味でしょうが、次の人(私)は2リットルのペットボトルを2本しか持っていないのに、まったく、次の人に譲る気配はなく、さらにペットボトルをその場で洗っていたので、嫌われる事を承知で注意してしまいました。 他の社寺では『この場は、鳥居をくぐられて神域でございます』『ここで容器を洗わないで下さい』という注意書きがあります。 つまり、手水舎で容器を洗わないというのは「時間がかかる」という理由だけでなく、「宗教的な意味」もあるようです。 その宗教を信仰するかどうかは自由でしょうが、訪れた時には『その宗教に敬意を払う』のが礼儀でしょう。
| ![]()
《市比売神社》の注意書き
|
| ![]()
《下御霊神社》の注意書き
| |
2009年08月02日
《京都のおいしい水》について注意事項
この記事へのトラックバック
初めまして。
「京都のおいしいお水」には憧れていて、
私も観光の際には、寺社のお水を汲んで帰ろう
と考えていました。
ですが、御神水であるということを
しっかりと心掛けないといけませんね。
京都の情報を色々と楽しく拝見させて頂いて
いますが、今とてもしみじみとした気持ちに
させて頂きました。