まず、「京都駅から近い(1km余りで徒歩十数分)」という事と、今回、中に入ってみてわかったのですが、街の中にあるお寺なのに「参拝の駐車40分は無料」という事です。 しかし、どちらも、あまり知られていない事で、京都駅からのバスを質問する人もいますが、徒歩十数分ならバスが来るまでの待ち時間を考えると歩いた方が早いでしょう。 京都駅から徒歩で行く場合、北の方向に200mほど歩いて、七条通を右折して東の方向に歩いて、途中、鴨川(七条大橋)を渡って1kmほどで三十三間堂で場所はこの辺です。 「拝観料大人600円」を払って中に入ります。 しかし、お寺の多くは「建物内の撮影は禁止(庭は可)」となっていて、建物内の写真を撮る事はできませんでした。 三十三間堂の特徴は「約120mの建物」と「千一体の観音像」でしょう。 柱の間が33ある事から《三十三間堂》と言われており、正式名称は《蓮華王院》です。 三十三間堂は長寛2年(1164年)に平清盛が造進したが、約80年後に消失。 文永3年(1266年)に再建され、その後、室町・桃山・江戸・昭和の4回の大修理をしていますが、地震や火事による損傷を免れて、現在に受け継がれているのも貴重な存在でしょう。 建物内の写真は紹介できませんが、建物に入って、「千一体の観音像」を見て感じる事は、人それぞれ違うでしょうが、「何の為に、こんな観音像を作ったのだろうか?」と考えてしまいました。信仰心からか、権力誇示の為か? また、「千手観音」の手はどこから出ているか気になりませんか? ワキや横腹から出ているのでしょうか? それは自分で確認して下さい。 | |||||||||
![]() |
![]() | ||||||||
本堂を出た所から撮影
| |||||||||
![]() |
![]() | ||||||||
手水舎
|
東大門
| ||||||||
![]() | |||||||||
《三十三間堂》横に長い建物なので正面から全景を撮影するのは難しい
|
2009年07月29日
三十三間堂
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック