2009年06月16日

五条楽園《ちょっと不思議な空間》

 四条通の鴨川より東のあたりを「祇園」と言いますが、四条通から下がって(南下して)五条通の南、鴨川の西あたりを「五条楽園」と言います。 五条楽園の入り口には看板もかかっています。
 五条楽園とは「大人の楽園」の事です。 あちこちにお茶屋がありますが(利用した事はないので詳しい事はよく知りませんが)祇園のお茶屋とは少し違うようです。 しかし、日本舞踊や三味線などの芸事のお稽古は厳しく、芸妓のなり手は少なくなっていると聞きます。

「五条楽園」の看板

八千代《お茶屋》

初美クラブ《置屋》

 五条楽園には昔ながらの「遊郭」の雰囲気を持った建物が3軒残っています。 1軒は今でもお茶屋として営業していますが、1軒は旅館、1軒は空き屋になっています。 高瀬川沿いにあり、今でもお茶屋として営業しているのが「本家三友」です。 お茶屋「本家三友」の場所はこの辺です。

お茶屋「本家三友」

写真で雰囲気が伝わるか?

高瀬川沿いにあります

 次は「旅館平岩」です。 現在、旅館として営業していますが、建物の形はお茶屋「本家三友」とほぼ同じです。 「旅館平岩」の場所はこの辺です。

旅館平岩

こちら側から見ると
普通の古い家?

こちらの出入り口は
使っていない様子

 もう1件、同じような形の建物がありましたが、こちらは空家でした。 もしかしたら、取り壊される予定なのか、それとも、建物の形をこのまま残して、何か別の使い方を探しているのか、わかりません。

この建物は、現在、空家です

 「五条楽園 歌舞練場」の建物も木造3階建てで趣があります。 今でも芸事の稽古場として使われているそうです。 最近は若手のイベントなどを開催して、新しい活用法も模索しているとの事です。

「五条楽園 歌舞練場」

出入り口付近

河原町通から見た所

 他にも、少し不思議な光景が、いくつかあり、写真で紹介して、どれが面白いか迷う所ですが、「井戸の手押しポンプ」の跡が2ヶ所あったので紹介しておきます。 撤去されずに、残っているのはちょっと珍しいです。

レジ袋をかぶせた手押しポンプ

こちらにも手押しポンプ



posted by 京都情報 at 00:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 散策レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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