2009年06月13日

水路閣からインクライン上流の散策ルートの紹介(2009.6.13)

 「水路閣」は写真やTVで見た事がある人も多いかと思います。 水路閣の上や周辺の様子も含めて、水路閣からインクライン上流の散策ルートの紹介します。 水路閣の場所はこの辺で、南禅寺の南になります。

水路閣《琵琶湖からの運河の一部の水路橋で長さ約93m》

 水路閣の下流、上の写真の左手の方の様子です。 左下の写真は、先のまっすぐの部分は水路閣の上の水路で、手前の地上の水路のなった所でカーブしています。 その後、すぐに水路はトンネルになっていました。 この先は哲学の道沿いの疎水に行きます。

先のまっすぐの部分が
水路閣の上の水路

水路はすぐにトンネル
この先は哲学の道沿いの疎水

 今度は水路閣の上流の方に行ってみました。階段を上がると水路があります。 こちらも水路閣の部分はまっすぐで、地上の部分でカーブしています。 当時はカーブした水道橋(水路閣)を作る技術がなかったのでしょう。 残念ながら水路閣の上は通行禁止の柵があり、歩く事はできません。
 水路の上流方向に歩いて行くと、左手は水路、右手は急な坂の道が、しばらく、続きます。 10分ほど歩けば、インクライン上流の蹴上疎水公園まで行けます。

この階段を上がって
水路閣の上に・・・
先のまっすぐの部分が
水路閣の上の水路
上流の方向に歩いて行くと水路沿いの散策路が続きます

最初、水路の反対側は急なガケ

その後、水路の反対側は登り坂

水門が見えるとそろそろ終点
《歩いて10分ほど》
水門の横の小屋
《ここで水量を調整》
発電所に水を運ぶパイプ

公園の田辺朔郎の像

公園からインクラインを見た所
公園からインクラインを見た所

 水門の少し先にインクライン上流の蹴上疎水公園があります。 ここからインクラインを南禅寺橋あたりまで歩いて降りるのも良いし、大神宮橋まで行って、そこから階段を降りて地下鉄蹴上駅に乗って帰るのも良いでしょう。 インクラインの上流から下流までの散策ルートについてはこちらで紹介しています。
 今回の水路閣からインクライン上流までの散策ルートは、水路に沿った緩やかな登り坂なので歩くのも楽で、森の中を歩くので涼しく、これから初夏から夏の季節の散策路としても良いでしょう。

「水路閣」から「インクライン上流」までの散策ルートの地図

より大きな地図で 「水路閣」から「蹴上インクライン上流」まで を表示


posted by 京都情報 at 23:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 蹴上インクラインの紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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