2009年05月24日

下御霊神社の還幸祭のレポート(2009.5.24)

行列の先頭は太鼓です

 2009年5月24日に下御霊神社の還幸祭がありました。 簡単に特徴を説明しますと「新型インフルエンザの影響でお稚児さんの行列はなし」「鉾などの行列(神幸列)と神輿の行列が別々」「後半の神輿の行列の神輿は一基だけだったが、行程の多くを担いで歩いた」という所です。
 まず、最初、油小路夷川付近で神幸列を待ちました。 油小路夷川はこの辺です。

次は剣鉾(電線の多い所は担いで歩きます)

これは台車の付いた鉾(これが大きくなったのが祇園祭の鉾)

《猿田彦神輿》その後に鉾です

これは《鳳輦(ほうれん)形神輿》です

《鳳輦》とは天皇が乗る乗り物(ちなみに神輿は神様が乗る乗り物)

《神幸列》はこれで終わりです(お稚児さんも獅子舞もなしです)

 その後、同じ場所で撮影したお神輿の行列の写真を紹介します。

最初は車に乗った太古と「若宮神輿」と書いた提灯、その後に《若宮神輿》

担いでいる人は大変《横で歩いている人は交代要員》

【動画】若宮神輿を担いで通過する様子

寺町通りの東側の歩道に並んだ露店

 その後、境内の様子と露店の様子を見に、下御霊神社に行ってきましたが、日曜という事もあり、露店は境内だけでなく、寺町通の二条通から丸太町通の間の東側の歩道に露店が並び、先週の5月18日の上御霊神社の御霊祭と比べると露店の数は2〜3倍はあったのではないかと思います。

寺町通りの東側の歩道に並んだ露店

下御霊神社の境内の露店

5月16日には2基あった
神輿が1基だけ残っていました

『アルバイト集合場所』の表示


【動画】剣鉾を立てて下御霊神社に到着

 そろそろ帰ろうかと思ったらお祭の行列が下御霊神社に戻ってきたので、その様子を少し紹介します。
 まず、剣鉾を立てて寺町通りの南(二条通りあたり)から下御霊神社に戻ってきました。その後、雅楽の演奏など次々と戻ってきました。 (この後、エクシブ京都八瀬離宮に宿泊しました)

次々と到着

【動画】笙(しょう)・篳篥(ひちりき)の演奏

下御霊神社にお祭の行列が到着



posted by 京都情報 at 21:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 5月のお祭や行事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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