店の近くまで行くと「甘い香り」が漂ってきます。 お店の入り口も小さく、店の中も見えないので、ちょっと入りにくい感じはあります。 引き戸を開けて中に入ってみると中は狭く、6畳もないかも知れません。 その中に女性店員2名とお客さんが2〜3名いました。 店の奥まで入って値段を見てみると小さな箱でも3千円とか4千円とか書いてあります。(予想していたのと様子が違っていたので店内の写真を撮 るのをためらったので店内の写真はありません) 「期間限定の桜の金平糖です。来月になるとさくらんぼの金平糖になります」と言われて女性店員から1つ金平糖をもらいました。 入り口付近に525円の小袋が8種類ほど並べてあって「朝一番にはアト5種類並びます」と説明されました。 後でHPで確認すると「林檎(りんご)」「天然檸檬(れもん)」「天然めろん」「天然蜜柑(みかん)」「 天然苺(いちご) 」「天然パイン」「天然バナナ」「巨峰」「桃」「天然バニラ」「天然水サイダー 」「肉桂(にっき)」「生姜(しょうが)」などの種類があるそうです。 普通の金平糖はなく、独自の工夫をして色々な味のものがあり、その味を出すのに試行錯誤して完成するのに2年もかかるそうです。 手作りで熱した釜の金平糖のタネに砂糖を水で溶かした蜜をかけて水分を蒸発させて1日に1mmも大きくならず、作るのに2〜3週間かかるそう です。 小袋1つ買うとしてもどれを選べば良いか迷う所で、その横に小さな篭に入った850円と書いてあるのがあったので「これが、さっき、食べたヤツ?」と聞いて、これを1つ買う事にしました。 レジでお金を払うと入り口は自動ドアではないので、女性店員が開けてくれて、さらに、店の外まで出て「ありがとうございました」と言って見送ってくれました。 店の外に床机が置いてあるのは店内がいっぱいの時は床机に座って待つのでしょう。 帰って中を開けてみると(よく見る機械作りの金平糖のような綺麗な形ではなく)形は『いびつ』で、直径1cm程で「意外と小さい」という印象です。 作るのに手間がかかっているのはわかりますが「やはり高い」です。 高くても買う人がいて、季節限定のものは予約も受け付けていますが予約で完売する事もあり、人気があるとの事です。 お店の場所はこの辺で、ちょっとわかりにくいです。 百万遍の少し西(三筋西)で、「思文閣美術館」という看板がかかったビルの横の通りを少し南下すると一筋目の北西角に『緑寿庵清水』があります。 |
2009年03月19日
緑寿庵清水《金平糖の専門店》
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